新型BMW、Appleインターフェースを採用。iPadとiPod Outも

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AppleのiPadニューススタンドがやって来る―新聞社、雑誌社に新しい可能性

パリ・モーターショウが開催中だ。いつのも新車発表に加え、このショウは自動車メーカーによる胸踊らせる新技術の発表の場となりつつある。例えばBMW。この会社は「究極のドライビングマシン」を作ることで世界中に知られている。今彼らが、究極のコネクティビティーマシンの世界へ入ろうとしている。

たった今私たちは、自分たちの生活を送るやり方が、一点に収束するところを目の当たりにしている。私たちは常に繋がっていたい ― あらゆる物に ― 目を覚ましている限り。自動車会社にとってそれは、人々に望む物を与えるという意味だ。では、それは何だろうか。中途半端なサードパーティーインターフェースの試みなどもう見たくないし、インターフェースで車輪の再発明もしてほしくない。それより、すでに馴みのあるものから直接取り出した連続性一貫性のあるスタイルはどうだろう。私はiPhoneを使っている。あのインターフェースを気に入っている。なぜ私の車の表示があれと同じにならないのか。Appleは当分自動車業界に参入しそうにない。

自動車メーカーがいつまでもまごついているので、Appleが先行してiOS4にiPod outと呼ばれる機能を組み入れ、事実上ユーザーの好きなことができるようにした ― あとは自動車メーカーが敗北を受け入れ、勝利に向かって進むだけだ。

BMWは客に新しいインターフェースを覚えさせたくない。なぜなら、みんな本当にそれを望んでいないことを知っているからだ。彼らが、iPodをサポートした最初のOEMの1社だったことを覚えているだろうか。

そして今正式に、BMWは今年発売することになり、iPadもサポートされる ― ただしその名は「オリジナルBMWアクセサリー BMWキャリアー for Apple iPadオフィスモード」(まさしく正式)。

これのすばらしいところは、ついに電話と同じ体験が車でも得られるようになったことだ。ドック経由はもちろん、Bluetooth経由でも接続できる ― すべてが、すでに塔載済みのiDriveコントローラーからナビゲートされる。インターフェースはAppleのものだが、iDriveから制御される。Front Row(Appleのメディアセンターソフト)にアルバムのアートを入れるようなものだと考えればよい。。

旧iDriveシステムのユーザーには残念ながらアップグレードはない。iPhone 3G、3GS、4と第2、第3世代のiPod Touchがサポートされる。これは、あらゆる車が一貫性のあるインターフェースになる道への実にうれしい一歩であり、さらに多くの自動車メーカーが目を覚ましてAppleに乗ってくれることを期待したい。

自動車メーカーへのお願い:車に乗る時には、キーも携帯電話もポケットに入れたたまでいたい。キーにはボタン不要でドアを開けて欲しいし、電話機は情報娯楽システムにケーブル無しで繋がってほしい。要求はそれだけ。さほど難しくないと思う。

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(翻訳:Nob Takahashi)