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世界の中小企業のIT支出は今年後半にかけて増加気味

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SpiceWorksが今日リリースした調査報告によると、世界の中小企業の情報技術(IT)関連の予算は、2010年Q1Q2(1〜6月)に比べてQ3Q4(7〜12月)では4%増加している。とくに予算が増える領域は、仮想化とITスタッフの楽観的増加であり、とくに社員20名以下のところでこの傾向が顕著である。この調査は、世界117か国の3011名のIT専門家に対して7月から8月にかけて行われた。

以下は、その調査の注目すべき部分だ:

  • 2010年後半のIT予算は2010年の前半に比べ4%増加する。中小企業1社あたりのIT予算は、2010年前半の117,200ドルに対し、後半は121,770ドルである。
  • 予算の焦点は効率化を目指す仮想化とセキュリティに置かれ、IT専門家の68%が2010年内に何らかの形の仮想化を利用する計画である。これは、2010年前半の63%から5ポイントの増加である。
  • 中小企業の20%が2010年内にIT部門のフルタイム社員の増加を計画している。とくに社員20名未満の企業では、増員計画のあるところが23%ともっとも高い。
  • ハードウェアへの支出は減少気味で、2010年後半のIT予算の42%がハードウェアの購入に配分されている。2010年前半の予算では、これが47%だった。
  • 2010年後半のIT予算の35%が、ソフトウェアの購入に配分されている。
  • 中小企業の34%が年内にサーバオペレーティングシステムのアップグレードを計画しており、またウィルスやスパム対策ソフトの人気が高く、回答者の67%が新規購入またはアップグレードを計画している。

最近はIT方面へのベンチャー投資の停滞がよく報じられているが、ユーザである企業側のIT支出は増加気味である。PDF形式の完全な調査報告書は、ここで入手できる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))