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ケーブルテレビからおさらばするための第一歩: Roku XDS

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この前のぼくの記事、「ケーブルテレビから永久におさらばしたい」(未訳)を、読んでくれたかな。その要点は、ぼくの家ではComcastの余命はあと6か月である(その6か月は、たまたま新サービスの販促期間ですごいディスカウントだが)。その6か月の間に、ケーブルテレビに代わる方法を探し出し、Comcastとの契約を切る。そして、そのために最初に試したのが、Rokuの新製品、Roku XDSだ。

もともとRokuは、コンピュータの外でNetflixのコンテンツをストリーミングできる最初のボックスだったと思う。2008年というかなり昔に、わずか99ドル99セントで発売された。当時は、機能もお値段も市場を制覇すると思われた。しかしその後、市場は急激に混み合ってきた。どの製品も(ゲーム専用機、テレビなど)Netflixを組み込むようになったし、Appleが近く出すApple TVも同じ99ドルの価格帯で、しかもやはりNetflixだ。

Roku XDS(そしてHDとXDバージョン)は、Rokuの反撃努力だ。このボックスは、Netflix以外のコンテンツも提供する。チャンネルは75もあり、Netflixはその一つにすぎない。それにRoku XDとXDSは1080pのHDをサポートする。Apple TVは最大720pだ。というわけでこれは、安くてシンプルでコンテンツ山盛りの、けっこうな製品だ。

でもはたして、ケーブルキラーか?

それ自身としては、違う。コンテンツでは(がらくたも含めて)、ケーブルにかなわない。RokuにもNetflixやAmazonからのコンテンツがあるが、少なかったり高かったりでだめだ。MLB.TVやVimeo、Pandora、MOGなどなど、無名のマイナーなサイトはたくさんあるが、ケーブルテレビのコンテンツの質には及ばない。

と、いろいろ言ったけど、でも、Rokuのボックスは確実に、ケーブルを殺すための武器の一つになりえる。Netflixはすばらしいし、Pandora、MOG、TWiT、Revision3などそのほかのチャンネルも良い。しかも、インタフェイスはApple TVよりシンプルだ。うそじゃないよ。要するに、見たいチャンネルを選ぶ、操作はそれだけだ。

ある意味では、昔のTiVoを思い出させる製品だ。TiVoはずいぶん長く愛用したが、やがて超安いケーブルのDVRに鞍替えした。

Rokuのボックスそのものも、デザイン変更で前よりも小さく、こぎれいになった。サイズ的には、Apple TVに近いかもしれない(後者はまだ出てないが)。リモコンもApple TVに負けずすっきりしていて、手によくなじむ。ケーブル会社があのがらくたのようなケーブルボックスと一緒にくれるリモコンよりは、何千億倍もベターだ。

Roku XDSは、Rokuの最上位機種だが、それでもわずか99ドルだ。HDとXDはもっと安くて、59ドル99セントと79ドル99セントだが、機能が少ない。たとえばHDは、最大が1080p(XDとXDS)ではなくて720pだ。もっと高価なボックスはHDMI付きで出力オプションの数も多く、WiFiも良い(Nをサポート)、それにリモコンもやや良い。でもそれらは、59ドル99セントとは喧嘩できない。

Roku XDSには、クールなおまけ機能もある。USBポートがあるから、USBメモリに記録した1080pのHDを見られるのだ。インターネットの上には無料のコンテンツがとても多いから、この機能が絶対に重宝するはずなのだ。まあ、読者ご自身に、経験的にそこらは判断していただきたいけどね。

もちろん、わずか6か月といえども、たった一つのボックスでケーブルを殺せるとは思っていない。でも、この新製品のRokuボックスは、ぼくのジグソーパズルの重要なピースであることは確かだ。それに、まだ(この”まだ”が重要)ケーブルを殺す決意をしてない人でも、Rokuを、大量のインターネットコンテンツを家庭のリビングに持ち込むための、安上がりなホームエンタテイメントセンター用の製品だと認めるだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))