Yahooが非公開企業になってCEOのBartzがクビになったらQuoraはすごいね

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Quoraはなにしろ、すばらしいね。惚れてしまうよ。これだけ多くの役に立つ情報を一箇所でこれほど迅速にまとめられるサイトは、ほかにないよ。匿名の質問をエキスパートたちがさばいている。著名人が自分や自分の会社に関する質問に答えている。思わず感心してしまうような、推測や憶測もある。

TechCrunchでも、情報を集めたり、情報源を探ったり、情報の真偽を確かめたりという作業はしょっちゅうやっている。でも、その作業をもしかして、Quoraにやってもらえるかな? いっそのこと彼らは、そういうサービスを一般に提供したらどうだろう? 昨日(米国時間9/23)このサービスに投じられたある質問が、その可否を決めてくれるかもしれない。

その質問は、”Carol Bartzが解任される動きがあるか?“だ。これは最近のインターネットのホットトピックだし、彼女がCEOの間にYahooの業績は回復しなかったのだから、クビが噂されるのも当然だ。本誌も昨日、ある方面から聞いた推測を記事にした。しかしQuoraの答えは、もっと明快に「イエス」だ。

以下が、質問に対するQuoraの答えだ:

イエス。私が理解しているところによると、Yahooを非公開企業にするという真剣な話が進んでいる。その一環としてCarolは解雇される。これに関しては、これまでの事実がもっとも雄弁だ:
  • 彼女は会社のために一貫性のある製品やビジョンを作り出さなかった。
  • 彼女は広告キャンペーンに$120M(1億2000万ドル)を浪費した(ユーザの参加型アクセス(engagement)はまったく増えなかった)。
  • 彼女はAPT(Yahooの広告交換システム)で惨敗したHillary Schneiderのような人物を昇進させた。
  • YahooはMicrosoftとの検索をめぐる合意で、$500Mから$1B(5〜10億ドル)を交渉のテーブルに置き忘れて帰った(Carolがそのとき指名したYahoo側の交渉担当者がHillaryである。Yahoo側のチームは、Microsoftの言いなりになった)。
  • 彼女はYahooの企業イメージを技術系コミュニティ〜企業ユーザのコミュニティに変えようとして、(あえておだやかに言えば)おかしなPR戦術を用いた。つまりその戦術は、空振りに終わった。

この答えを与えている人物は、Yahooに関する、ふつうの人の持ち得ない知識を持っているようだ。たとえば広告キャンペーンの支出額を知っているし、Hillary Schneiderといった具体的な役員名を挙げ、その(まずい)業績も知っている。だからこの人は、Yahooの内部の人か、過去にYahooにいた人か、または、そういう人たちにとても近い人物だろう。

もちろん、これが完全なガセネタの可能性もある。匿名だから真実とは限らない。でも、ふつうの情報筋がここまで具体的で詳しい話を持ち込むことは、めったにない。だから、まるっきり無視することもできない。ほかの人たちも同じ考えだ。この答えに投票した9人の中には、Benchmark Capitalの常勤起業家Michael Wolfeや、Keith Raboisもいる。後者は高名な起業家/投資家で、今はSquareのゼネラルマネージャだ。

ぼくの知見から言えば、この匿名の回答者は、こういう種類の情報をいつもばらまく、同一の銀行系情報筋から情報を得ている。それとも、テク業界に詳しい憶測好きな人なのかもしれない。でも今後の推移が、この人の言ったとおりになったら、どうなるのだ? 分からないけど、でも、Quoraの大勝利になることは確実だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))