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Googleの「プロジェクト10^100」で入選作決定, 5事業に計$10Mが寄付される

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2年前に始まったGoogleのプロジェクト10^100は、人類の生活を良くするためのアイデアを募り、上位入選作にGoogleが寄付をするというもの。このプロジェクトがこのほど、いよいよグランドフィナーレを迎えた。Googleは今日(米国時間9/24)、15万件のアイデアから選ばれた5つの団体に、総額1000万ドルを寄付したと発表した

以下は、Googleが寄付を行った5つの事業の概要だ(Googleのブログより):

アイデア: 教育的コンテンツをオンラインで無料提供する
投資対象事業・団体: Khan Academyは非営利団体として、1600本以上の授業ビデオを中心とするオンライン図書館により、世界中のどこからでも利用できる高度な無料の教育を提供している。弊社は、コースの増設と、教材を世界の主な複数の言語に翻訳するための費用の一部として、同団体に200万ドルを寄贈する。

アイデア: 科学技術教育の向上
投資対象事業・団体: FIRSTは非営利団体として、チームによる競争を通じて世界中の科学と数学教育の振興に努めている。同団体の使命は、若者たちに科学と技術における指導者になる意欲を持ってもらうこと。そのために、プロのエンジニアや科学者たちと一緒に実際的な仕事をする機会を彼らに提供することである。弊社は、学生たちによるロボットコンテストの資金として、より多くの学生たちがコンテストに参加できるように、300万ドルを提供する。

アイデア: 政府をより透明にする
投資対象事業・団体: Public.Resource.Orgは非営利団体として、合衆国政府の公開文書に対するオンラインアクセスを提供している。弊社は同団体による、合衆国の主要な法律関連の文書を一般公開するための、Law.Govプロジェクトを支援するために、200万ドルを提供する。

アイデア: 公共交通におけるイノベーションの推進
投資対象事業・団体: Shweebは都市の短中距離個人輸送のためのコンセプトで、モノレール上の人力車を用いる。実際の都市環境におけるShweebのテクノロジの研究開発とテストのために、弊社は100万ドルを提供する。

アイデア: アフリカの児童生徒に良質な教育を提供する
投資対象事業・団体: African Institute for Mathematical Sciences(AIMS)は、南アフリカのケープタウンにある数学と科学の教育研究センターである。AIMSの主な事業は、学卒者を修士〜博士課程に導くための1年間の予備研修である。弊社は、アフリカの学卒者たちが数学と科学を学習するためのセンター施設の増設のために、200万ドルを提供する。

これはGoogleによる立派なプロジェクトだが、ここまでに相当な年月が経過している。2年前に同社は、創立10周年を記念して、このプロジェクトを発表し、その数か月後には投票により入選事業を決める予定だった。しかしその後Googleは、このプロジェクトに関し丸1年沈黙を守った(本誌はときどき進捗を打診した)。そしてその後明らかになったのは、同社が応募数のあまりの多さに圧倒され、応募を16の主要分野に分類する決定をしたことだ。それからさらに1年、われわれは待たされることになった(読者からはGoogleがプロジェクトを中止したのかという問い合わせが殺到した)。

そしてやっと待ち時間が終わり、お金が生きて使われることになった。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))