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モバゲータウン

[jp]Yahoo!モバゲーが本日正式オープン

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RIMとAppleのシェアをじわりじわりと食っているAndroid–comScoreのデータより

9月21日からベータ版が公開されていたディー・エヌ・エーとヤフーの共同事業であるYahoo!モバゲーが本日、正式にオープンした。本来は10月1日に予定されていたものだが、IDを持つ本人からしか見えないページが他のユーザーからも見られるという不具合が発生したため、予定より6日遅れてスタートする結果となった。

Yahoo!モバゲーはディー・エヌ・エーの運営するモバゲータウンのPC版で、決済などの手段のためにYahoo! Japan IDとモバゲータウンのIDを紐付けるようにしていると理解するとわかりやすい。ベータ版がオープンするまでもディー・エヌ・エーによるモバゲータウンのPC版はあったにはあったが、インターフェイスもモバイル版そのままに、とりあえずPCでも見られるようにしたという程度のものだった。Yahoo!モバゲーによってPCユーザーにも使いやすいインターフェイスへと変更されている。

Yahoo!モバゲーのサービスを受けるには、まずはユーザーはYahoo! Japan IDとモバゲータウンのIDを紐付ける必要がある(モバゲータウンの会員でなければ新たにIDを作成する)。いままでモバゲータウンで本人の確認のために必要とされいたスマートフォンを除くケータイ電話(いわゆるガラパゴスケータイ)がなくても、クレジットカードの登録で使えるようにになった。

メインのコンテンツはYahoo!モバゲー向けに提供されるFlashによるブラウザーゲームではあるが、モバゲータウンの日記やミニメールといったコミュニケーションツール、アバターなどの機能も備わっている。当然、モバゲータウンのユーザーであれば、既存のソーシャルグラフもPCで利用する際にも引き継がれる。

今回Yahoo!モバゲー向けに提供されるゲーム作品は100で、この中にはモバゲータウンで人気を博している『怪盗ロワイヤル』やmixiで人気の『サンシャイン牧場』などが提供される。また、国内では初の提供となるソーシャルゲーム大手のPlayfish(エレクトロニック・アーツ)の『レストランシティ』もラインナップに加わっている。

これらのゲームはPCのみで遊べるものもあれば、モバイルと連動するものもあり、モバイルと連動するゲームであれば、すでに2000万いるモバイルのユーザーとPCのユーザーがインターフェイスを異にしながら同じゲームを楽しむこともできる。課金の対象となるモバコインの購入もケータイ電話での決済だけでなく、Yahoo!モバゲーのユーザーであればYahoo!ウォレットで支払うこともできる。

Yahoo!モバゲーの正式スタートに伴って、本日よりテレビCMやYahoo! Japanトップの誘導などを含めた10億円規模といわれるキャンペーンが開始される。

ディー・エヌ・エーではソーシャルゲームのポータル提供者としてクロスプラットフォームの戦略をとっており、ケータイ電話向け以外では、Yahoo!モバゲーが国内では初のPC向けの展開となる(英語ユーザー向けにはFacebook上で怪盗ロワイヤルの英語版ゲームを提供した経験がある)。年内にはYahoo!モバゲーに加えiPhone版のモバゲータウンをスタートさせると明言している

PC向けのソーシャルゲーム市場では、海外ではFacebookがプラットフォームを提供し、国内ではmixiを筆頭に、ハンゲームや最近ではaimaのようなプラットフォームも出てきているが、国内のモバイルでのソーシャルゲーム市場をリードするディー・エヌ・エーのノウハウが、PCプラットフォームででどこまで通用するか注目されるところではある。