Google、Chrome OS RCテスト中―公式リリースまでいよいよあと1月?

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GoogleがChromeウェブブラウザをベースにした独自のOS、Chrome OSの開発を始めたと発表して爆弾を落としたのは昨年の7月だった。当時は今と事情がだいぶ違っていた。当時のAndroid携帯OSは現在ほど強力ではなかった。しかしAndroidが長足の進歩を遂げた現在、GoogleがなぜChromeOSを開発しなければならないのか疑問視する声も上がっていた。GoogleはChrome OSを放棄するのではないかという観測(開発チームの中心人物の一人を Facebookに取られている)さえあった。

いや、開発は続行されている。さまざまな兆候からして、公式リリースは差し迫っている。リリース日は今日から数えて一月後かもしれない。

11ヶ月前の公式発表イベントでGoogleは今年の末、クリスマス商戦開始までにChrome OSをリリースすると約束した。Google Codeサイトのバグ・コメントを読む限り、どうやらGoogleはその約束を守れそうだ。それによると現在Chrome OSはRC(リリース候補)版の状態にまで達しているという。この状態に達したののここ数日のことのようだ。最新ビルドは0.9.78.1(あるいはRC 78.1)だ。バージョン番号が「1」に達するとChrome OSはリリースの日を迎えることになる。

さらにこのスレッドへ3日前にGoogle社員が2度も「11月11日」という日付を書き込んでいる。問題の社員は、ある機能の開発状況についての質問に対し、「われわれは11月11日を目指して頑張っている」と返事した。同じ社員が別の箇所でも11月11日という日付を繰り返していた。もちろん11月11日が本当にGoogleがChrome OSをリリースする目標としている日付なのかどうかは分からないが、前後の関係からすればそう考えても矛盾はない。

もう一つの可能性として考えられるのは11月11日はコードの最終確定の予定日で、Chrome OSの公式リリースはその1週間後、去年の11月に行われた発表イベントのちょうど1年後というものだ。Chromeウェブストアも10月にオープン予定だ。Chrome OSにとってもウェブストアは重要な要素だろう。公式リリースの際には、少なくともアメリカのキャリヤ1社が参加sて提携が発表されるものと思われる。

GoogleがChrome OSの開発で最終段階に入っている兆候は、現在開発中の機能をみても分かる。スクリーンセーバー、ログイン画面、ハイライト用背景色など、いわばケーキの仕上げのデコレーションにあたるUI要素が中心になっている。

現在Googleにコメントを求めているところだ。もし何か返事があればアップデートする。

Update: Googleからコメントがあった。

われわれはGoogle Chrome OSの開発の進捗に大いに満足しています。Chrome OSを搭載した複数のデバイスが今年中に出荷されるでしょう。公式発表の際に詳細を明らかにする予定です。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01