Surf Canyon
Google Instant

ユーザとの対話でより適切な結果を生み出す検索エンジンSurf Canyonが"完全に動的な"検索を開始

次の記事

視覚障害者のための「歩行ナビ」AndroidアプリケーションをGoogleが提供開始

Google Instantの人気に便乗して、レレバンシー(relevancy, 検索意図に対する結果の適切性)重視をうたう検索の新人Surf Canyonが今日(米国時間10/11)、“Fully Dynamic Search”(完全に動的な検索)を立ち上げた。それは、このサイトでの検索をブラウザのエクステンションから行えるようにし、ユーザにとってより適切な検索結果を提供するためだ。

Surf CanyonがGoogleやBingと違ってユニークなのは、ユーザとの対話に基づいて検索結果を提供することだ。ユーザが検索中に何かのリンクや、あるいは各結果の横にあるSurf Canyonの小さなアイコンをクリックすると、それらに基づいて結果を変更し、ユーザが本当に求めているものに、より近づけていく。

CEOのMark Cramerは、Surf Canyonの”Fully Dynamic”はGoogle Instantの物真似ではないと言う:

“Dynamic”が検索の未来であり、弊社はその未来に貢献できる要素を有している。Instantはページの表示を速くする(ユーザがキーを押すたびに検索結果のページを動的に更新する)が、弊社の技術は速くするのではなく、より適切な結果を作り出す(マウスクリックのたびに結果の順序を動的に更新する)。両者(Google Instant + Surf Canyon)を合わせることによって、検索体験は“Fully Dynamic”になる。

Surf Canyonの”Fully Dynamic”検索は、現時点ではFirefox、Internet Explorer、Chrome用にブラウザプラグインが提供されている。Surf CanyonのWebサイトはやや使いづらいが、プラグインは快適だ。また、プラグインではユーザがサイトを加除できるから、さらに、より適切な検索結果に近づく。

オークランドに社籍のあるSurf Canyonは現在の資本金が$1.1M(110万ドル)、同社のホームページ上で検索ナビゲーションの改良に努めているだけでなく、今後はさらに、検索を“ステートレス*な現状から脱して、会話に似たものに変えていく”努力を続ける。〔*: stateless, ユーザの過去、意図等に関する知識情報がまったくない、完全な白紙状態。今のメジャーな検索エンジンは、毎回々々、必ず、完全白紙状態から仕事を開始する。〕

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))