GAP

Gap、ネットクチコミの悪評に耐えきれず新ロゴを撤回

次の記事

十億件/日の検索リクエストにも対応するTwitterの検索バックエンド。新たなシステムが利用者にもたらすのはなんだろうか

アメリカを代表するアパレルメーカー、Gapが今週発表した新しいロゴに対しては、偽のTwitter アカウントができるやら、Craplogoと称する新デザインをからかう自動ロゴ生成サイトができるやら、TwitterとFacebookでアバターキャンペーンが始まるやら、ロゴデザインのクラウドソーシングのアイディアが不発に終わるやら、MySpaceが発表した同じく不評のロゴと比較されるやら、Gapがブランド訴訟を起こしたことが暴露されるやら、さんざんな攻撃が続いた。AdweekはGapは話題づくりのためにわざと最悪のロゴデザインを選んだのだろうとさえ主張した

さらに不運なことに、このロゴ騒動は不調な売上報告と重なってしまい、Gapは株価総額から$247M(2億4700万ドル)を失った(下のグラフ参照)。おやまあ。

Gapの社長、Marka Hansenは次のような声明を発表した。

われわれは今回のプロセスから多くを学びました。今回の〔ロゴの改定〕が正しい手順を踏んでいなかったことは明らかです。われわれはオンラインコミュニティーと適切に交流する機会を逸していたことに気づきました。新ロゴのクラウドソーシングについては適当なプロジェクトでもなく、実施に適当な時期でもなかったことを認めます。

新しいロゴの出来がいいと考える人間がほとんどいなかったのは事実でも、Gapがネットの群集にこうも簡単に降伏してしまうのを見るのは悲しい。私がGapだったら、こんな攻撃にはロゴをこれに変えて〔「嫌う奴は嫌うさ」というGIFアニメ〕反撃するところだ。

いずれにせよ私なら「ロゴを元に戻します」というタイトルを全部大文字で書いたプレスリリースなど絶対に出さない。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01