電話翻訳はなぜか遅々とした開発競争だ

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Googleが電話の翻訳をするという話は、2010年の2月が初出だが、今朝(米国時間10/14)は某情報筋が、”立ち上げはもうすぐだ”と言った。

しかしそれは、正しくなかった。Googleの広報は、立ち上げにはまだまだ”ほど遠い”と言った。

でもGoogleは最近、音声を別の言語に翻訳し、翻訳の結果を話して聞かせる製品についていろいろ語っている。

CEOのEric Schmidtは、先月終わりのTechCrunch Disruptで、その製品について触れた。また製品管理のディレクターHugo Barra(最近TCTVに出演した)は、9月の初めにベルリンで実際にその製品をデモした。そのデモのビデオがこれだ

でもこのレースは、一頭の独走ではない。Microsoftにも、同様の製品がある。その製品が実際に電話を翻訳するところを現物で見たことがあるし、そのときのデモのビデオもある(英語とドイツ語だったのが、おかしいといえばおかしい)。

Microsoftも、翻訳サービスの製品化を急いでいないようだ。でも、どっちでもいいから、急いでほしいね。

最初、性能が良くなかったとしても、市場はものすごく大きい。お互いが同じ言葉でなくても電話ができるようになると、世界は急速に小さくなる。仕事上の関係も、友だちづきあいも、それまでありえなかった広がりを持つ。

それにそのデバイスは、Star Trekが示しているように、異星人とのコミュニケーションにも役に立つ。でも、あのすばらしいテレビドラマでは、全宇宙的に普遍的な翻訳機が発明されるのは、22世紀の後半なのだ。

それまでは待てないよ。おい。

最初に市場に出た製品は、まずTechCrunch Reviewで取り上げよう。開発チームの全員にAOLのTシャツをプレゼントしたい。たぶんその翻訳は、笑えるしろものだろうね。それでもかまわないさ! 車は車自身が運転してくれるから人間は退屈だろう。そんなときはフィンランドの人に電話をして、Nokiaの歴史について楽しい会話をしたいな。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))