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Opera(製品・サービス)

数値で見るOperaの現状(どうやら絶好調)

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米国時間14日にオスロ行われたOpera Software発表は、間もなくリリースされるブラウザプロダクトの機能紹介が主な内容だった(間もなく登場するのはOpera Mobile for Androidおよび拡張機能に対応したOpera 11だ)。

ただ、そうした機能発表の合間に統計情報に関するデータも公開された。今回発表された数値はOperaの好調ぶりを伝えるもので、少々驚きに値するものだった。

以下で見ていってみよう。

Opera Miniの利用者は累計で7100万となっている
– クロスプラットフォーム対応のOperaブラウザは、デスクトップPCへのインストール数が5000万となっている
– 全世界で2000万の利用者が携帯電話やコンピュータ以外のネットワークデバイス(テレビ等)でOperaプロダクトを利用している

つまりは、Opera製品の利用者合計は全世界で1億4000万にも達しているということになる(2010年9月時点)。数値には重複も含まれるが、それにしてもなかなかの数字だ。Operaによれば平均して毎秒2名のペースで新たな利用者を獲得しているのだという。

また、世界中の携帯電話メーカーや通信企業との提携により、利用者はますます拡大しつつあるところなのだという。しかもOpera曰く利用者拡大への動きはまさに始まったところなのだそうだ(パートナー企業のプロダクト利用者を考えれば、Operaの潜在利用者数は12億にも達するとのこと)。

パートナー企業の動向を示す例をいくつか見ておこう。たとえばSamsungのGalaxy Sは、いくつかの地域ではOpera Miniが予め搭載されることになっている。また携帯電話界の最大手製造業者のひとつであるMediatekは、今後リリースする携帯電話にOpera製品を同梱する予定になっているのだそうだ。

Opera Miniに関する数値についてもいくつか見ておくことにする。

– 月間ページビューは369億ページとなっている(2009年12月比で76%増)
– Opera Miniが扱うデータ量は月間5.35ペタバイトにのぼる
– 利用者は平均で月間519ページを閲覧している
– 2009年12月比で利用者数は100%増となっている
– Opera Miniが対応しているモバイルデバイスは3,000機種以上
– モバイル向けブラウザ製品は195ヶ国で利用されている

全く驚くべき数字で、さらにこの数字は増加しているのだという話だ。

また、新興市場(インドが主導している)マーケットがもっとも活発に成長中で、この状況は今後10年ほど継続すると見ているらしい。またOperaの予測では2015年までにモバイルブラウザの利用率が、デスクトップブラウザの利用率を上回ると見ているそうだ。

Operaはこうした予測に基づいた戦略を立てており、昨今の状況の下で大いなる成長を遂げようとしている。間もなくリリースされるプロダクトによってOperaの成長戦略が実現していくことになるのかどうか見守っていきたい。

記事メモ:記事を書く直前にオスロのOpera本社を訪問することができた。350人がここで働いている。世界中に散らばる従業員の半数がここで働いているということになる。

本社で撮影した写真をこちらに掲載しておくのでぜひご覧頂きたい。

ボーナス:Opera Mini Globeという動画を下に掲載しておこう。

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(翻訳:Maeda, H)