AppleとGoogle: アクティべーション数せり上げのラリーは無限に続く

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スティーブ・ジョブズ:「オープンシステムがいつも勝つとは限らない」

今さら念を押す必要もないと思うが、今日(米国時間10/18)行われたAppleの第四四半期(Q4)決算報告によって、AppleとGoogleがモバイルの分野で全面戦争の状態であることが、さらにはっきりしてきた。AppleのCEO Steve Jobs5分間えんえんと、GoogleのAndroidプラットホームの”オープン性”や、キャリア各社による実装の非統一状態(フラグメンテーション)、タブレットへの非対応、などなどをけなしまくった。彼はまた例によって、数値データという爆弾を投げつけた。

Jobs曰く、Appleは今、1日に27万5000台のiOSデバイスをアクティべーションしている。この数字は、過去30日の平均だ。30万に近い日もあったそうだ。まあ、すごいことはすごいけど、なぜそんな数字を挙げるのだ? もちろん、Googleが最初に言い出したからだ。

5月のGoogle I/OでGoogleは、Android機のアクティべーションは1日に10万と発表した。それが6月には16万にはね上がった。そして8月には、CEOのEric Schmidt発表によれば、Androidのアクチべーションは1日20万に増加した。これらの発表は、増加のペースがこんなにはやいから、そのうちAppleを追い抜く、と言いたいのだ。当然、Jobsが黙って聞いてるはずがない。

9月にJobsは、Appleのイベントでわざわざステージに立ち、AppleはiOSデバイスを1日に23万台アクティべーションしていると発表した。このとき彼はさらに、Googleに対する皮肉も言った: “お友だちは今、いっしょうけんめい、アップグレードの台数を数えていることでしょう”。Androidの発表にはアップグレードぶんも含まれている、と彼は言ったのだ。

その数時間後に、Googleは応じた: “Androidのアクティべーション数にはアップグレードは含まれていない。また、数値は、Googleのサービスのあるものだけであり、市場に出回っているAndroid機の全台数ではない。

そのときは記事中に、明日Googleは1日のアクティべーション数が25万と発表するだろう、とジョークを書いた。しかしそれは、30日後だった。NewsweekのインタビューでAndroid開発のトップAndy Rubinは、Androidのアクチべーションはもうすぐ25万を超えると述べた。

そして今日はJobsのラケットがボールを打ち返して、1日に27万、ときには30万、という数字を相手コートに投じた。

なお、Appleが”iOSデバイス”と言い、”iPhone”とは言っていないことに注目する必要がある。Apple自身は明言していないが、要するにそれは、すべてのiOSデバイス、すなわちiPadsとiPod toucheも含めた数字だ。

Googleが記者会見で30万1000台と発表するのは、今から何日後だろう?

[写真: flickr/tony hue]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))