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はやらないWebサイトも「ゲーム化」で盛り上がる–売上増にホクホクのDevHub

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シリコンバレーにはいつも、その時期の流行語がある。今優勢なのは”Location-based(位置対応)”や”Social(ソーシャル)”だが、このところ出現頻度が増えているのが”Gamification(ゲーム化)”だ。それは、ふつうのサイトにバッジや得点(ポイント)など、ゲームの要素を加えることだ。それを一からやろうとすると、相当な難事業になるが、しかし今では、いろんなサイトを簡単にゲーム化してくれるサービスが登場している。BigDoorや、TC DisruptのファイナリストBadgeVilleなどだ。でも、そういうサービスは本当に役に立つのだろうか?

Webサイト構築サービスDevHubは、役に立つと答えるだろう。7月に同社はサービスを模様替え し、BigDoorを使ってゲーム的な要素を導入したが、結果は上々だった。協同ファウンダのMark Michael曰く、ゲームの要素を加えたことによって、売上、ユーザの対話的活動、そして自分のWebサイトを作りに来るお客さん、これらすべてが増加した。

DevHubのゲーム的要素は、かなり単純だ。このサービスに登録したユーザは、自分のサイトにいろんな要素を加えれば加えるほどポイントが増えますよ、と言われる。そして、貯まったポイントを使って、メディアウィジェットやリンクロールといった高度な要素を自分のページに導入できる。ポイントが貯まるのを待ち切れない人は、それらの要素を有料で購入してもいい。

このやり方が、DevHubの場合は今のところうまくいっている。とくに、登録ユーザになった人が、実際に自分のWebサイトを作ろうという気になるまでの気持ちの移行が、従来はなかなか難しかった(Webサイトを作り始めるためには、けっこういろんな準備作業をしなければならない)。模様替えの前には、新たに登録ユーザになった人が、わずか4つのアクションをしたあとログアウトし、二度と訪れない、というケースが多かった。それが今では、最初の訪問で平均12のアクションを完了する。またDevHubのブログに書き込みをする人も倍増した(新規ユーザの7%だったのが15%に)。

増えたのはユーザの対話的なアクションだけではない。模様替えの前には、このサイトの仮想グッズは売上にほとんど貢献していなかった。それが今や、DevHubの総売上の29%を占める。サイト上のアクティブユーザ100あたり、毎月3.5が購入ユーザとなる。一人当たりの平均売上は10ドル55セントだ。

〔(主に)途上国向け小額融資サイトKivaも、ゲーム化を構想している。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))