ホワイトiPhoneがまた遅れた。今度は来春、iPhone 5とどっちが早いの?

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Appleの口上は、最上級表現のオンパレード(ビデオあり)

レーバーデー(労働者の日)が過ぎたら白を着るものではない、とよく言われる。どうやらAppleは、このルールを厳守しているようだ。そう、あの当てにならないホワイトiPhoneが、また遅れた。

Apple広報がロイターに伝えたところによると、iPhoneのホワイトモデルは、来春まで発売されない。これは、同機にとって3度目の延期であり、当初の6月発売が7月後半へとずれ込んだのが最初だった。7月末、それが「年内」に変わった。今やこんな疑問がわいてくる、本当に次のiPhoneより早く出るのだろうか。

まるで時計のように、AppleはiPhoneの新機種を、毎年6月始めのWWDCカンファレンスで発表してきた。販売開始は通常その後の6月から7月始めにかけてだ。来年の夏は正式には6月22日にならないと始まらないので、次期機種、「iPhone 5」と呼んでおこう、は来年春のどこかで発表されることになる ― 今となっては、公表されたホワイトiPhoneの発売日である。

混迷に輪をかけるのが、Verizon版iPhoneのシナリオだ。AppleはVerizonネットワークに対応したCDMAバージョンを来年1月に発表するだろう、というのが現在の見解だ。すぐ後には販売開始される可能性が高い。これはiPhone 4の改造版に違いない。しかし、WWDCでAppleは、iPhone 5のCDMA/GSMバージョンと製品ラインを統一することが考えられる。果たしてAppleは、そのわずか数ヵ月前、いや数週間前に、本当にあと2つのバージョン(Verizon iPhone とホワイトiPhone 4)を出したいのだろうか。

ロイターの記事をよく読むと、Appleからの引用には「ホワイトiPhone 4」ではなく、「ホワイトiPhone」とあるだけだ。こうなったら、幻を捨ててiPhone 5が出るのを待つつもりなのではないか。

そうなれば、ホワイトを待ち続ける多くの人たちを怒らせることになる。しかし、理由は何であれ、Appleはまだそれを作ることができないでいる。しかし、6月のiPhone 4発表の際に私がいじったことを考えると不思議だ。私は何の問題にも気付かなかったが、あの筺体を望み通りの白い色素で塗るのが難しい、あるいは光が透過してしまうという報告がある。

何が起きているのかさっぱりわからない。私にわかるのは、現時点でホワイトiPhoneが欲しい人にはじっさいこの方が良い選択肢かもしれないということだけだ。

年末商戦向け特別版ディズニー白雪姫iPhone 4どころではなさそうだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)