YouTubeがもうすぐ黒字に, 販促ビデオの総視聴数が5億に到達

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YouTubeがさきほど(米国時間10/28)、販促ビデオ(promoted video)の総視聴数が5億に達したと発表した。このビデオ広告の形は、同社が数年前に立ち上げたもので、広告主が金を払ったビデオはGoogleの検索やYouTubeのホームページ上の検索で結果の上位に出る。

この製品は、YouTube上のAdWordsみたいだ。広告主はキーワードを”買う”(たとえば「SSD付きパソコン」)。すると、そのキーワードで検索をしたら結果の上位にその広告主のビデオが出る。昨年YouTubeは、販促ビデオを’Watch’ページ(ビデオ視聴ページ)に載せることも始めた。それは検索結果ではなく、ビデオを見るページのコメントの右横に並ぶ、”次視聴候補”のサムネイルリストだ。ある意味でそれは、AdSenseに似ている。

今では、合衆国以外の国でも販促ビデオを利用できる。それに、YouTubeの販促ビデオAPIが今ベータだから、広告代理店などはもうすぐ、販促ビデオを使って複数のクライアントの広告キャンペーンを管理できるようになる。

YouTubeによれば、販促ビデオの平均長は約3分で、全部見るには2853年かかる。また、販促ビデオのクリック数は、何もしないビデオの場合の約6倍あるそうだ。つまり金を払えば、それだけの効果はあるよ、と。

もちろんそれは、YouTubeにとっても、またビデオをたくさんの人に見てもらいたい広告主にとっても、良いニュースだ。YouTubeの広告は着実に伸びている。Googleの最近の決算報告では、YouTubeの、売上に結びつくビデオ視聴数が毎週20億と発表された(ビデオ全体の総視聴数は毎日約20億)。売上に結びつく視聴数の比率は、前年比で50%伸びた。

そして、長年赤字だった同社は、ようやく黒字に近づきつつある(9月にGoogleのCEO Eric Schmidtがそう述べた)。広告が順調に伸びているので、採算ラインを突破する日も近いだろう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))