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クラウドOSのJolicloudが自社製のネットブック機を売る気か?

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Jolicloudは、あらゆるものをクラウドから提供するネットブック用のオペレーティングシステムを作ろうとしているフランスのスタートアップだが、どうやら実際にネットブック機を作って売り出す計画もあるらしい。ファウンダでCEOのTariq Krimが今週初め(米国時間10/25)に、2枚の興味津々たる写真のリンクをツイートした。

推測では、これらの写真は、Jolicloudがネットブック用のソフトウェアではなくてネットブック機そのものを開発中であることを、暗示している。

なお、Jolicloudも次のバージョン1.1からは、デスクトップ機でもノートパソコンでも使えるOSになり、今Windowsを使っているユーザがより高速な’インターネットOS’に乗り換えることができる。Krimが愛用している言葉で言うと、それは”HTML5のiOS”だ。

Krimは、同社が独自にJolicloudコンピュータを作って売ろうとしているとは明言しなかった。また、写真とその中のコンピュータについても、詳しい説明はなかった。しかし、Jolicloudのキッチンで今どんな料理を作っているのか、近いうちに発表するそうだ(今週末アイルランドのダブリンで彼と会う予定だ)。だから、その日を待とう。

しかしそのほかの情報筋によると、Jolicloudは実際にハードウェアメーカーと提携して’ソーシャルネットブック’作っているそうだ(起動はFacebook Connectのボタンをクリックして自分のソーシャルグラフをインポートするぐらいに簡単だと)。ねらう客層は、12~25歳の年齢層である。

その’jolibook’のお値段はまだ分からないが、この年齢層が相手なら250ドルから350ドルがいい線ではないだろうか。

この部屋にいる巨象は言うまでもなく、近く立ち上がると言われているGoogleのChrome OSだ。Jolicloudがオペレーティングシステムとしてそれに負けないぐらい優秀でも、Googleの前では影が薄くなってしまうだろう。しかも噂では、GoogleもChrome OS用に最適化されたネットブックを準備中らしい。

マーケティングの方向性にもよる、という面もある。Jolicloudが客層を若年層に絞るなら、Googleと正面衝突することなく、独自のニッチ市場を築けるのではないか。

2008に創業されたJolicloudは、2009年の7月に、ロンドンの Atomico VenturesMangrove Capital Partnersから$4.2M(420万ドル)を調達している。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))