Google MapsおよびGoogle Waveの父たるLars Rasmussen、Googleを辞してFacebookに移籍

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Googleが昨年革命的なプロジェクトであるWaveを世に出したとき、これがひとつの賭けのようなものであることは認識していたはずだ。ただこの賭けが、プロジェクトに関わった重要な人材まで巻き込むものとなると認識していただろうか。プロジェクトチームは、大成功を収めたGoogle Mapsプロジェクトの共同クリエイターとして有名なLars Rasmussenが率いていた。そのRasmussenがGoogleを去ることになった。そして入手した情報によれば、どうやらFacebookに入ることになりそうだとのことだ。

RasmussenはFacebookページでGoogleを去ることについては記事を掲載している。それによれば28日付けでGoogleを退職したらしい。今後の行き先については何も書かれていない。ただ。ただ「広大な海の近くにいたいものだね」ということを書いているだけだ(彼はWaveチームが拠点をおいていたオーストラリアに住んでいた)。しかし去就についての情報をFacebookで発表したということに意味があったようだ。TechCrunchに入った情報によれば、RasmussenはFacebookに入社することになるらしい。

ただし今のところ、FacebookおよびGoogleの双方ともに、我々の質問に対する回答を行っていない。

Googleにとっては大きな損失であり、そしてFacebookにとっては大きなプラスということになる。ただRasmussenが大いに期待していたWaveプロジェクトを公開後1年経つか経たないかのうちに葬り去ってしまったとあっては、Googleを去ることについては既に既定路線だったと言えるかもしれない。

Rasmussen以外にもGoogleから非上場企業であるFacebookに移籍した人材は多い。しかしRasmussenの移籍となると、Chrome OSチームを率いていたMatthew Papakiposが6月に移籍して以来の大事件と言うことができよう。

RasmussenがFacebookでどのような仕事をしていくことになるのか注目している。尚、公式な発表はまだ何もないが、MapsおよびWaveでも一緒に仕事をしていた兄弟のJensもFacebookに移籍することになるのではないかと思われる。

Update from Facebook

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つまりは休暇から戻って仕事を始めればFacebookも本件を公式に発表するということだ。

Update 2:尚、現在FacebookのCTOの職にあるBret Taylorも、Google Mapsの開発に深く関わっていた。

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(翻訳:Maeda, H)