[jp] アンドロイドは爆発寸前ーーGMOインターネットがゲーム特化マーケット@GMOゲームセンター発表

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今日、GMOインターネットはアンドロイド向けのマーケットプレース「@GMOゲームセンター」を発表した。iPhoneや他のアンドロイドマーケットと違い、@GMOゲームセンターはゲーム特化型のアンドロイドマーケット。

国内の収益分配はストア側に30%の手数料で利用が可能となる。VIVID Runtimeという開発用SDKを提供し、ワンソースでマルチOS、マルチデバイスに対応が可能。SDKは今日からダウンロードが開始される。

主要3キャリアの決済についてはauかんたん決済が11月26日サービス開始。2011年に順次提供予定とされるドコモマーケットのspモードやソフトバンクのアプリストアの決済にも順次対応予定。各キャリアのマーケットプレースからもダウンロードできる導線を確保するという。またそのストアの発表に合わせて賞金総額3000万円のアプリコンテスト「アンドロイドやろうぜ by GMO」コンテストの開催も発表した。

発表会イベントの冒頭、アンドロイドの着ぐるみから登場したGMOインターネット代表の熊谷正寿氏は今年のはじめに実施したソーシャルゲームのコンテスト「アプリやろうぜ」の結果について「27本の支援をして、20本近くリリース。3カ月で6000万、7000万という売上げや月商1000万のケースも出てきた」と評価。

このソーシャルゲームの盛り上がりとアンドロイドの爆発を重ねることで「アンドロイドが史上最大のゲームプラットフォームになるのではないか」という確信を持ったという。

しかし一方でアンドロイドマーケットには問題もある。台数は間違いないが、違法コピーやアプリの探しやすさ、24時間以内には返品可能というキャンセルポリシーなど、ビジネス面に直結する課題や、エンジニアからは様々なOS/端末がでることによる開発の複雑化という課題が持ち上がる。こういった問題をクリアすることが今回の@GMOゲームセンターの立ち上げに繫がるそうだ。またアプリへの集客についてはGMOの持つ3000万ユーザーのメディアを活用するという。

またイベントでは日本Androidの会の丸山不二夫氏がAndroidマーケットの現状と将来展望について壇上に上がった。「Googleが決算報告でエリック・シュミットが語るようにアンドロイドは爆発寸前」とアンドロイドの夜明けに言及、同氏の解説によるとガートナーの報告では、2010年のアンドロイドはスマートフォンマーケットシェアを17.7%に躍進させ、昨年に比較して4倍の伸びを示しているという。

一方でアンドロイドマーケットが分断化している件について「Googleはビジネス面をしっかり考えてない。だから細分化が起きた」と問題点を指摘、このままではビジネスがスケールせず、ソフトウェア流通も複雑になる。多用なマーケットのモデルがあることは当然だがどこかでまとめなければいけないと提言した。

またウェブからマーケットの情報が検索できることに関連して「マーケットのAPIを公開して、マーケットの基本的なデータにアクセスできるようにしてほしい。これはまだ閉じている状態なので、ぜひ公開してもらいたいと思う」と、第三者にAPIを公開することでいろんなビジネスが展開され、これがマーケットの活性化に繫がると締めくくった。