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人海戦術でTwitterのアカウントを大量生産しているQuora, いったい何をするつもりか?

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AmazonのMechanical Turkは、単純作業を安くやってもらえるサービスとしてとくに有名だから、悪質なSEOやソーシャルネットワークに対するスパム行為にもよく利用される。今ではそういう利用のされ方が非常に大規模で、インターネットの環境汚染と呼べるぐらい深刻だから、本誌は’犯人’たちを見つけるための調査を開始した。そのために使っているのが、新しい検索エンジンBlekkoで、これはページのランク付けに関して透明だから、検索エンジンによるそういうものの取り扱い方を理解するのに向いている。

その調査の過程で、QuoraがMechanical Turkを使って大量のTwitterアカウントを作っている、というおかしな現象を見つけた。”指定された名前、ユーザ名、パスワード、メールアドレスを使って新しいTwitterアカウントを作る”、とその募集記事には書かれている。報酬は15セントで、今日(米国時間11/9)現在まだ1483の空きがある。

なんだ、これは? なんか、良くないにおいがするね。QuoraはニセのTwitterアカウントを作って、自分のサイトのリンクやトラフィック、SEOなどを厚くしようとしているのか?

実は、そうじゃない。だからTwitterも、これを禁じる前に一考すべきだ。今朝Quora CEO Adam D’Angeloに話を聞いたが、それには完全に合理的でしかもおもしろい理由がある。

“トピック(話題)によるRSSフィードをやる代わりにTwitterを使えないか、検討しているんだ” 、と彼は言った。TwitterのAPIには、Twitterのアカウントを大量に作成する方法がない。だからうちの社員にやらせるか、またはその作業を安く外注するしかない。

だから何も悪いことは行われておらず、TwitterがRSSの安定的な代替になるのなら、Twitterにとっても良いことだ。これから本誌も、QuoraのトピックをいくつかTwitterやメールで追跡してみよう。Quoraがその機能をいつ立ち上げるのか、その発表はまだないが。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))