次世代FacebookのDiasporaがついに非公開アルファに–明確にFacebook批判を打ち出す

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本誌は、オープンソースのFacebookと自称他称されるDiasporaの進捗を、プロジェクトが実際にスタートする前からずっと追ってきた。それは最初に、一般ユーザが投資家となる小規模投資サイKickstarterで、39日で1万ドルという目標額に対し6500人の支持者から合計20万ドルという記録的な額を達成し、大きなニュースになったからだ。しかし、これだけ期待が大きいと、成果も問われる。少人数の大学生チームだから無理ではないか、と懸念する人も少なくなかった。

お金を得た彼らは、夏のあいだ某所に引きこもってプロジェクトに集中した。小さな問題はいくつかあったが、9月にはソースコードの公開にこぎ着け、好悪両方の評価をもらった。そのとき、実際に使えるアルファバージョンは10月にリリース、とされた。しかしその10月は沈黙のまま過ぎ去り、アルファの立ち上げは感謝祭に延期された。全国民が七面鳥を食べる日まであと2日となった今日(米国時間11/23)、Diasporaが今度は確かにリリースされた。

彼らはブログに、招待制の非公開アルファの最初のバッチを今日から始める、と書いている。最初は資金の提供者たち、そして今後毎週、招待者を増やすそうだ。

チームはこう言ってる:

Diasporaの現況に満足しています。5か月足らずで、無からすばらしいスタート地点にまで達することができました。ここからいよいよ、コミュニティとご一緒に仕事ができます。ソーシャルネットワークでできることがすべてできて、しかし共有は確実にプライベート、そんな仕組みを考えるのに長い時間を費やしました。みなさまが、これを楽しいと感じてくださること、そして、人びととふれ合うためのすばらしい方法だと思ってくださることを、期待いたします。

Diasporaが、リストを基盤としているらしい点が、なかなか興味深い。それらのリストは、Diasporaでは”アスペクト(aspects)”と呼ばれる。興味深いと言うのは、それがFacebookの逆の路線だからだ。FacebookのCEO Mark Zuckerbergは、誰もFacebookの上でリストを作りたいとは思っていない、と明言している。まさにFacebookのまったく新しいGroups(グループ)プロジェクトは、リストを作らずにすむための方法だ。一方Diasporaはこう言っている: “アスペクトは、ユーザの投稿を受け取るのは誰と誰か、ユーザが誰と誰からの投稿を受け取るか、この二つをはっきりさせるための単純明快で軽量な方法だと思います“。

しかし、アスペクトについては、おことわりも忘れない: “それはまだ完全ではありませんが、良くしていくための最良の方法は、実際に使っていただいてご意見ご感想をうかがうことです“。そして、まだまだこれからという部位を5つ挙げている: セキュリティ、APIの改良、ドキュメンテーションの改良、アップグレードの簡易化、コードのクリーニング。おぉ、まだまだ大きな課題が残っているね。

完成はまだまだ先です。現状は、ぼくたちなりに最善を尽くした結果です。改良すべき点、勉強すべきこと、そしてもっとすばらしい機能、それはまだたくさんあります。“、とブログ記事は締めくくられている。

下の画像が、アルファサイトのグラフィクスだ。彼らは頭がいいな、と思うのは、Facebookの最大の難点と言われる三つ: ユーザの選択権(Choice)、ユーザの所有権(Ownership)、ユーザから見ての簡明さ(Simplicity)をサブタイトルに掲げていることだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))