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12500種の学術専門誌のソーシャルな目録を作ったAcademia.edu, ユーザは愛読誌を'フォロー'できる

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科学の世界には、研究者のための大量の学術専門誌がある。ScienceNatureなどはカバー範囲が広くて、遺伝子や宇宙など多様な分野を扱っている。逆にJournal of Biomedical Nanotechnologyなどは、より専門的だ。しかし専門誌は数が多いために、自分が知りたい、あるいは知るべきだった、話題を扱っている記事をもれなく追うことはたいへん難しい。そこで、研究者や学者のためのソーシャルネットワークAcademia.eduが、対策を提供する。

今では、専門誌の記事を比較的容易にWeb上で読むことができる。読みたい記事をGoogle Scholarで検索できるし、独自の検索ツールを提供している大学もある。また、個々の分野に特化したWebサイトもたいへん多いから、それらを訪れて資料や情報を見つけることもできる。しかし問題は、Academia.eduのファウンダRichard Price曰く、コンテンツやそれらを取り巻くコミュニティが、あまりにもばらばらであることだ。そこでAcademia.eduは、同社が見つけたたくさんの専門誌の、ディレクトリ(目録)を構築した。

それは、12500種の専門誌を分野別に分類した比較的単純な目録だ(たとえば生物学関連のリスト)。愛読誌を’フォロー’でき、自分の関心に即した記事はニューズフィードとして提供されるから、毎月自分でそれらを探す必要がない。また、各誌をフォロワー数の多さでランク付けするので、各分野の有力誌(というか人気のある雑誌)も分かる。

ただし、学術専門誌の記事は多くが有料だ。だいたいお値段は20ドルから40ドルぐらい、大学が正規に購読している雑誌なら、大学のネットワーク上では無料だ。Academia.eduのユーザのほとんどが、大学の研究者や教授なので、料金を払って読むことはあまりないだろう。イギリスのTictocsというサイトには専門誌のデータベースがあるが、Priceによれば、そこにはソーシャルな要素がない。

Academia.eduのトラフィックは、夏以降急増し、今では月間のユニークビジター数が83万に達している。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))