Groupon 2.0–eコマースの未来はこれだ, と信じたほうがよさそう

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こういうタイミングは天才的なのかその反対なのかよく分からないが(個人的には後者に傾く)、日替わり特売/お買い得サイトGrouponは、明日(米国時間12/1)Googleへの身売りをめぐって重役会を開くと噂されている、こともあろうにその前夜に、Groupon 2.0を立ち上げる。しかもそれは、なんと、きわめて前衛的なプラットホームだそうだ。何はともあれ、全体のコンセプトがとってもお利口。未来のショッピングはこうなる…つまりソーシャルになる…という打ち出しなのだ。

Facebookが最初に始めたユーザの個人化(user personalization)を真似て、Grouponはeコマースに二つの未来的な機能、Groupon StoresDeal Feedを持ち込む。

Groupon Storesは、なかなかすばらしい。というのも、お店が、あいだに立つ人なしで、お店自身で、Groupon上のお買い得企画を無料でカスタマイズできるからだ。いわば、今日からお店は、Groupon上に自分だけの支店を持ち、そこで特売/お買い得企画の提供、企画をGrouponによるプロモーションに提出、顧客引き留めのための本格的な顧客管理、などができる。そのために、顧客にGroupon上で自分のお店を(Twitterみたいに)フォローさせることができるから、広告なんかほとんど100%顧客に到達してしまう、すごい!

また、Deal FeedはFacebookのNewsfeedみたいなもので、お店から発信される。それによってそれほど熱心にアクセスしないユーザでも、今後の自分に合ったお買い得企画を送ってもらえる。つまりDeal Feedは、ユーザの地元のお店からの個人化された特売情報や、お店のレコメンデーションのストリームだ。

GrouponのCEO Andrew Masonによれば、同社の最近の方向転換は、会社があまりにも大きくなった現状を考えればきわめて論理的な行動である(今の月商が$350M(3億5000万ドル)と噂されている)。“最近は、以前とまったく違う。今の最大の問題は、需要が多すぎること。商業者たちは自分が載るまでに数か月も待たされる。顧客は1都市あたり数千だったのが、今は数十万だ。その全員を満足させる特売/お買い得企画なんて、まずあり得ない”。〔個人化(personalize)せざるを得ない。〕

というわけでGrouponは、そのバージョン2.0によって、Groupon上に場所がほしいと願っているほとんどすべての商業者と広告提供者を満足させようとしている。新機能の立ち上げは、シカゴ、ダラス、シアトルでは今日、そのほかも近々の予定だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))