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携帯広告ネットワークのJumptap、日本の電通の子会社cciと提携(投資受入れも)

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われわれは2008年8月に マサチューセット州に本拠を置く携帯広告ネットワークのJumptapを紹介している。この時同社は$26M(2600万ドル)の資金を調達して急成長中のモバイル・ウェブ広告市場に参入した。同じ頃スタートしたライバルのAdMobがGoogleに買収されてレースの勝者となったとはいえ、Jumptapは独立系広告ネットワークとしては北米とヨーロッパで最大だ。

今回、Jumptapは東京のメディア企業サイバーコミュニケーションズ (cci)との提携を通じて日本市場への進出に目を向けている。cciは 電通(日本最大の広告代理店)の100%子会社だ。cciはJumptapのモバイル広告配信テクノロジーを既存のモバイル広告ネットワークに利用する考えだ。

cciの目的は日本市場におけるモバイル広告、特にスマートフォンやタブレット・デバイスを利用した広告のユーザーへのターゲット能力を高めることにある。ちなみに、cciはAppleと提携してiAdモバイル広告ネットワークを2011年の早い時期に日本に導入しようと準備している。

日本におけるスマートフォンの普及率はアメリカに比べればまだ低いものの、もっとも高度なモバイル市場であり、市場規模は数十億ドルもある。また近い将来、国内メーカーもスマートフォンの製造に積極的に乗り出すことは確実だ。

cciはJumptapのターゲット広告テクノロジーを極めて高く評価しているようで、(金額は明らかされていていないが)同社への戦略的投資を行ったことも明らかにした。現在までにJumptapは$69M(6900万ドル)の資金をGeneralCatalyst Partners、Summerhill Venture Partners、Redpoint Ventures、ValhallaPartners、WPPから調達している。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01