なぜヨーロッパからビッグなWeb企業が登場しないのか?なぜSptifyはアメリカ進出を拒否するのか?

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最終確認: GoogleのGroupon買収は消えた

ヨーロッパからビッグなWeb企業があまり出てこないのはなぜか? ヨーロッパの投資家Klaus Hommelsによればそれは、われわれが通常よく聞かされる、スタートアップにとって厳しすぎる労働法や、企業/起業リスクを避けようとする文化のせいではない。本当の理由は、欧州連合(European Union, EU)が、”一つのヨーロッパ”という宣伝とは裏腹に、あまりにも細かく分断化している市場だからだ。Hommelsは下のビデオでそのことを説明しているが、自分が、読者から怒りのメールを浴びるもう一人のドイツ人になることは、承知の上だ。

Hommelsには、彼が投資しているSkypeを使ってインタビューしたが、話を聞きたかったのは、彼のもう一つの悪名高きスウェーデンの投資先、Spotifyについてだ。2年前からずっと、同社がついにレコード会社と妥協して合衆国に進出するという噂が何度となく流れた。私は自分が実際に見たものしか信じないほうだが、彼らがついにその方針を引っ込めたのなら、ほめてあげたい。

Hommelsの説明によると、私がかつてSpotifyの傲慢と呼んだものは、ファウンダDaniel Ekの見事なまでの孤高の姿勢だ。レコード会社の言いなりになって合衆国に進出したら、これまでのあまりにも多くの音楽スタートアップと同じく、レコード会社に最後の一滴まで血を絞り取られて終わるだけだ。今後もしも合衆国進出が発表されたら、合衆国でも、ユーザがクレジットカード情報を提供する前に無料の試用ができるかどうかに、注目する必要がある。これが、Spotifyにとっての、譲れぬ点の一つだそうだ。もしもSptifyが勝ったら、私もEkを誉め讃えたい。

Hommelsへのインタビューの最初の部分がここにある。その中で彼は、Gilt/Grouponのクローン戦争について、彼独特の見方を述べている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))