Facebook Disconnect
Disconnect

元Google社員、サードパーティーのユーザー行動監視を無効にするブラウザ・エクステンション、Disconnectを開発

次の記事

[jp]先週の記事ランキング(12月6日〜12月12日)


ウェブサイトに設置されたFacebook Connectの機能を無効化するブラウザ・エクステンション、Facebook Disconnectを記憶している読者も多いだろう。これは2週間で5万人のアクティブユーザーを獲得し、Google Chromeエクステンションのトップ10入りを果たした。

開発者のBrian Kennishは最近、Googleを辞めて、ChromeとRockmelt向けに複数のサードパーティーのデータトラッキング機能を無効にするDisconnectというソフトウェアの開発に専念している。FacebookDisconnectと同様、DisconnectはDigg、Facebook、Google、Twitter、Yahooなどの有力サイトが(cookieを利用して)ユーザーの訪問したページや検索したフレーズについての情報を収集するのを阻止する。

Kennishの説明によれば―

私は3週間前にGoogleを辞めて、ユーザーが自覚しないまま大量の情報を外部に流出させている事態を改善する手助けをすることに専念することにした。私はユーザーが簡単に自己に関するデータの流れをコントロールすることができるツールを開発していく(私はこれをWeb2.1と呼びたい。つまりWeb 2.0に存在するプライバシーの欠陥にパッチを当てるという意味だ)。

ユーザーが次第に検索履歴、ウェブ閲覧履歴の行方に神経を使うようになってくるにつれ、こうしたWeb 2.1的なプロダクトは今後増えてくるだろう。Disconnectは従来の広告ブロック・ツールより使いやすく、正常な機能に対する副作用も少ない。つまりGmailのような広告ベースのサービスにアクセスできるし、匿名ユーザーとして検索を行うこともできる。Disconnectはブラウザのツールバーから簡単に機能のオン・オフができる。また機能がオンの状態では、外部サーバからのどんな要求を阻止したのかも表示される。

Kennishは現在FirefoxとSafari版のDisconnectを開発中だ。Chrome版、Rockmelt版はこちらから無料でダウンロードできる。

〔日本版注:Disconnectを作動させるとGmailなどででは一部の機能にエラーが出る。またクッキーが無効になるのでログイン情報は記憶されなくなる。なんらかの理由で正常にウェブサイトにアクセスできなくなった場合は、設定→オプション→高度な設定から「閲覧履歴データの消去」を実行する。〕

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01