[jp]iPadをレジにする「ユビレジ」はSaaSで低価格POS市場を狙う

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グルーポンに掲載するような飲食店を始めようとする気持ちはあなたにはないかもしれない。だが、フリーマーケットやイベントで何かものを販売しようとしたことぐらいはあるかもしれない。そんなとき売上を管理するときにPOSシステムのようなものがあったらどんなに便利だろうと思うだろう。

スタートアップ企業のホームサーチが開発する「ユビレジ」はiPad向けのPOSレジシステムだ。これを利用することで月額5,000円という超低コストでPOSシステムを構築できる。また、入力した情報を元に売上を分析することもできる。データは入力した直後にサーバーに送信され、通信環境がない場所での使用でも一時的にローカルに保存されて、通信環境が整い次第サーバーに送信される。本格的な小売店での運営には厳しいかもしれないが、ちょっとしたフリーマーケットやイベントでの売上管理などには十分過ぎるほどの機能がある。

このソフトウェアがいいと思う点はiPadの液晶サイズや長寿命のバッテリーという特徴を利用している点だ。iOS4.2のアップデートに合わせ、新たにAirPrintによるレシートの印刷機能も備えている。

ユビレジを開発するホームサーチ代表取締役の木戸啓太氏によると「レジスターの世界ではSaaSを利用した仕組み自体がまだ一般的ではない。iPadの業務用端末としての可能性と情報端末の市場規模を見込んで開発に着手した」とのこと。木戸氏の発言にもあるようにiPadは業務用端末としての医療などの領域でさらに多くのアプリケーションが開発されるだろう。

ユビレジはすでにいくつかの店舗での実用が始まっており、今後は国際化を視野に入れながら機能を強化していく。最後にユビレジの紹介ビデオを掲載しておこう。