ビデオで見る2010年のまとめ:時代のトレンドはモバイルアプリケーション、そして位置情報およびデータトラフィックの増大
インダストリーグループのMobileFutureが2分51秒のビデオをまとめ、2010年がまさに「モバイル元年」であったことを示している。
素晴らしいことにこのビデオは無料で世界中に公開されている。
ビデオで触れられていることのほとんどは、TechCrunch読者の方にとっては当然のことばかりかもしれない。しかしこうしてまとめられているのは便利だ。2010年のトレンドをもっとも明確に示しているのは、ダウンロードして利用できるモバイルアプリケーションの急速な増加だろう(2009年の3億本から、2010年には50億本となっている)。また位置情報サービス、ソーシャルネットワーク、ビデオサービスも大きな成長を遂げた。
上述の傾向に伴い、データトラフィックが急増した年でもあった。携帯端末で利用できるデータが増えたことにより、データを大量に処理できるスマートフォンも増え、そうしたスマートフォンを使う人が増えてきた。MobileFutureによれば、あるキャリアのデータトラフィックは2008年比で3,000%にものぼっているのだという。
アメリカ国内ではテキストメッセージ送信サービスが依然として人気を保ち、国内のティーンズのみで月間平均3,339のテキストメッセージがやりとりされている。
モバイルの急速な発展を示した「Mobile Year In Review 2010」のビデオをこちらにも掲載しておこう。
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(翻訳:Maeda, H)