ChromeブラウザがFlashをサンドボックス化してマルウェアの攻撃を防ぐ

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Flashの大きな問題は、セキュリティの脆弱性をたくさん持ち込んでしまうことだ。対策としてのセキュリティのためのパッチやアップデートは随時提供されているが、それらをいちいちインストールしない人も多い。Googleは(iPhoneやiPadの近辺にFlashを近づけない某社と違って)ChromeブラウザとAndroid OSの両方でFlashをサポートしているが、しかしFlashがもたらすセキュリティのリスクは押さえ込みたいと願っている。 今日(米国時間12/16)同社のベータチャネルでリリースされたWindows用のChromeブラウザの新バージョンは、そのために、Flashやそのほかの拡張機能をサンドボックス化している(Chromeの新バージョンは、デベロッパ(developer)、ベータ(beta)、安定(stable)の3つのチャネルで同時にリリースされる)。サンドボックス化は、MacとLinuxのバージョンでも近く行われる。

Googleは1週間前のChromeイベントでこの変更をプレビューしたが、Flashのサンドボックス化は少なくとも3月ごろから話題になっている。

サンドボックス化は、WebサイトやWebアプリケーションを隔離することによって、マルウェアなどがそのタブを越えてコンピュータのほかの部分に広がらないようにすることだ。とくに大きなセキュリティホールはプラグインなので、Chromeはそれを封じ込めようとしている。また今後は、Flashのアップデートやセキュリティパッチなどは、ユーザの手を煩わせずにChromeが自動的に行う予定だ。今世界中のChromeユーザは1億2000万だが、そのFlash利用は相当安全になるだろう。しかもこれからは、FlashがクラッシュしてもChromeが無理心中しないわけだから、すごく助かる。

今度のWindowsバージョンでは、サンドボックス化に加え、頻繁に訪れるWebサイトはそのURLをユーザがタイプし始めた時点でロードを開始する。タイピングが終わる前に、ページのロードは完了するだろう。それはまるで、Google Instantをブラウザに持ち込んだみたいだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))