miso-media

iPadがギターの先生に変身する優れものMiso MusicのMiso MediaがGoogle Venturesから資金を獲得

次の記事

過去数百年の言葉の盛衰が分かるGoogle Books Ngram Viewer(英語の本のみ)

今年のサンフランシスコのTechCrunch Disruptで、Miso Mediaという小さなスタートアップがPeople’s Choice賞(会場人気投票一位)を勝ちとった。受賞作品のiPadアプリケーションは、これまでぼくが見たものの中でずば抜けてしゃれている。それは、iPadというiOSデバイスをギターの先生に変えるのだ。しかも、多くの人たちの関心と感動を呼んだらしく、今日なんかはGoogle Ventures率いる$600K(60万ドル)のシード資金調達を完了したと発表した。これには、Keith RaboisやLaura Ziskinなどのエンジェル投資家も参加している。実は、Raboisは、Miso MediaがDisruptのステージでプレゼンしたときの審査員の一人だった。

MisoのアプリケーションはMiso Musicという名前だが、まだリリースされていない。CEOのAviv Grillによれば、今月初めにApp Storeに提出したからもうすぐOKが出るだろうということだ。Disruptのときちょっと試してみたが、とにかく感心した。ギタータブラチャのアプリケーションは世に多いが、ユーザが演奏している曲を表示してそれをMIDI形式でプレイバックするものばかりだ。しかしMisoのアプリケーションはユーザの演奏をしっかり聴きながら、演奏に合わせてタブラチャをスクロールしていく。すごく、良くできてる。

Grillによれば、お金はサポートする曲を増やすことに使う。Sony/ATVのカタログの曲はほとんど権利を取得していて、またそのほかの曲は個々にHal Leonardからライセンスできる。問題は、これらの曲のタブラチャの制作に、すごく時間がかかることだ。そこに、今回の資金が貴重な支えとなる。来年には、社員数も現在の3名から6名にしたい。そして将来的には、ギター以外の楽器もサポートし、オーディオ検出…ユーザの演奏をしっかり聴きとる…をより高性能にしたい。さらに今は、UniversalとWarnerからの権利取得に努力している。

同社の収益源は、アプリ内での曲の有料ダウンロードで、各曲数ドル程度。主に、今練習している曲をダウンロードするのだ。ギター練習アプリの曲は音質のひどいのが多いが、Misoのがまともな音質なら、安定収益源として将来性があるだろう。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))