AOL、個人プロフィール登録サービスのAbout.Meをいち早く買収

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個人プロフィール登録サービスのAbout.meが、4日前に一般公開された。そしてなんと! 今日、AOL(われわれの親会社)はAbout.meを買収したことを発表する。About.meはAOLのエンドユーザー向けサービスの責任者、Brad Garlinghouseの指揮下に入る。

というわけでAbout.MeはTechCrunchの姉妹企業になったわけだ。

正直言ってこの買収には少々驚かされた。

いや、About.meの大きな可能性があることを否定しようというのではない。このサービスは昨年11月から始まったベータテスト期間中に早くも40万人が登録している。非常にシンプルなアイディアだが、魅力的なサービスだ。

それにAOLとの相性も悪くない。共同ファウンダーでCEOのTony Conrad前の会社、SphereをやはりAOLに売っている。ConradはGarlinghouseがYahoo時代にYahooメールを」強化しようとして買収したOddpostの投資者でもあった。つまりAOLはAbout.meチームの能力を高く買っており、おそらくはメールとインスタント・メッセージの改善に役立てようと考えているのだろう。

私が意外に思ったのはCnradがこれほど早くAbout.meの買収に応じた点だ。彼はすでに起業家として何度も成功しており、十分な財産がある。私がConradはAbout.meの成長をもう少し待つのではないかと思っていた。

しかし、いずれにせよ、この買収は共同ファウンダーのTim YoungRyan Freitas、社員、投資家にとっては朗報だ。 About.meはAOL VenturesTrue Venturesからわずか$425,000の資金しか調達していない。買収価格は明らかにされていないが、われわれの推算では数千万ドルにはなったはずだ。

同時にライバルの flavors.meのようなサービスにとってもグッド・ニュースだ。すぐに別の大手企業が買収の提案をもちかけてくるに違いない。

私は短時間だがConradと話す機会が得られた。われわれは昔からの友達なので多少内輪の軽口で話がはずんでしまったのをお許しいただきたい。 最後のボーナス・テイクもお見逃しなく。ConradはBadoit(どうやらミネラルウォーターのキャデラックみたいなものらしい)が欲しいと言い出し、渡されたのがCostco〔量販店〕でまとめ買いしたミネラレルウォーターだったので文句を言っている。それに彼は結局About.meの本当の買収価格も教えてくれた。ビデオは上にエンベッドしてある。

Tony Conrad本人の買収についてのブログ記事

〔訳者もベータテストに参加してみた。こういったプロフィールページを作成して公開できる。画面トップのシルエットと矢印のアイコンをクリックすると他のユーザーのプロフィールページがランダムに表示される。非常に凝ったアートワークを施したページも多く楽しめる。〕

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01