Kindle 3、人気の「ハリー・ポッター」を抜いてAmazon史上最多売上を達成

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驚くべきニュースというわけではないかもしれない。Amazonより、第3世代Kindleの売上本数が『ハリーポッターと死の秘宝』を抜いたというアナウンスがあった。同書はこれまでAmazon史上最高の売上を記録していた作品だ。もちろん、従来通り正確な販売台数については記されていない(Bloombergが最近、2009年のKindle売上は240万台で、2010年は800万台を達成する見通しだとレポートしている)。

Amazonによれば、クリスマスには他の日と比べて一層多くの人がKindle関連プロダクト(Kindleアプリケーション、Kindle用書籍などを含む)に触れるようになったとのことだ。この日には全世界で全プロダクトを通じて900万件を出荷をしたという内容もレポートされている。

尚、年間を通してのオーダー数のピークは11月29日で、全プロダクトを通じた全世界合計で1370万に達したということも既に報じられている。なんと1秒あたり158アイテムという凄い数字になっている。ちなみにAmazon創立者のJeff Bezosによると、Kindle所有者は往々にしてカラーディスプレイ端末も保有しているとのことだ。

Amazonからのリリースを見てみよう。

Kindle利用者の声によれば、ゲーム、映画、ウェブの閲覧にはカラー液晶端末を使っているとのこと。そうしたカラー液晶端末を持っている利用者が、読書にはKindleを使っているのです。Kindleは軽く、充電無用で1ヵ月間も利用でき、紙に似た感じのPearl e-inkディスプレイを採用していて目の疲労もなく、ベッドにも簡単に持ち込むことができ、また直射日光の下でも利用することができます。バケーション期間の読書端末としても非常に優れた特性を有していると言えるでしょう。また価格も$139の低価格で、高額端末には手が出ないと考えている人にも利用してもらえるようになっています。

リリース分中の「直射日光」云々というのは、もちろんAppleのiPadを意識しての文言だ。iPadなどの従来型液晶は直射日光の下では画面が非常に見にくくなってしまう。

ところで、Amazonのホリデー期間中におけるモバイル端末利用率のようなものもレポートされている。それによれば、iPadやiPhone、およびAndroid利用者は日曜日により多くアクセスする傾向があるとのこと。ところがBlackBerryに関しては、金曜日のアクセスが最も多いとのことだ。

またエレクトロニクス分野で最も売れたのはKindle(Wi-Fi)、Kindle 3G、およびAppleのiPod Touch 8GBだったようだ。ソフトウェアではAnime Studio Debut 7、Manga Studio Debut 4、Adobe Photoshop Elements 9などが数多く売れたようだ。DVD映画としてはInception、The Blind Side、およびToy Story 3が数多く販売された。

Kindle 3が最高売上台数を達成したというのはおめでたい話だ。ただやはりKindleが実際に何台売れたのかという公式データも発表して欲しいとは思っている。

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(翻訳:Maeda, H)