モバイル通信を完全にP2Pでやろうというラジカルな提案: Peep Wireless

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Peep Wireless Promises To Create P2P Calling

こいつは、CES(国際家電ショウ)の奇抜ネタ第一号だ。Peep Wirelessは、複数のモバイルデバイス間に即席のP2Pネットワークを作る。同社の言い方では、携帯電話等のモバイルデバイスを”クライアント/サーバ方式のヴァイラルな送信機/受信機”に変えるのだ。どういうことかというと、携帯のワイヤレス接続を利用して、ある電話機を次の電話機につなぎ、またその電話機が〜〜という形で起呼のルーティングを行う。ただし、大きな問題がある。まず、Peepを動かしているデバイス間でないと、接続もルーティングも行われない。さらに、そもそも、キャリアがそんなものを許可しないだろう。

PC MagazineのSascha Seganが同社に質問をして、次のような答をもらった:

“ROMとRAMとバスのあるデバイスなら、どんなものでもうちのシステムを使える。あらゆるゲームボックス、Bluetoothのプログラムをインストールして動かせる車、WiFiのあるカフェで使うPC、ボイスメールを使えるデバイスなどなど、どんな製品の上でも利用できる。最初はiPhoneアプリケーションを立ち上げたい。その次はAndroid、そしてWindowsフォーンにも対応する。今後はAPIを公開するので、そのほかのあらゆるモバイルプラットホームから利用できるようになる。

結局これは、WiFiやBluetoothが必須条件で、携帯電話会社のネットワーク(3G等)はまったく使わない。つまり、デバイスは本当は”携帯電話である必要がない”という奇妙なシステムだが、でもこういう破天荒な製品が出てくるところが、CESのおもしろいところだ。

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出典: PC Magazine

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))