ニュース
Netflix / ネットフリックス(企業・サービス)
J.P. Morgan
cord cutters
cable

Netflixは一般消費者がインターネットテレビに慣れるための"補助輪付き自転車"だ

次の記事

Google Docsでプレゼンを作れるなんて, 知らなかったよ

ケーブルテレビを好きな人はいないが、アメリカ人の全員が途方もない額のお金を払ってそれを自分の家庭に引き込んでいる。しかし好きでないからこそ、ケーブルのコードを切ること(そしてその請求書におさらばすること)、インターネット上の多様なストリーミングビデオサービスに切り換えることが、魅力的に映るのだ。でも今のところは、ケーブルで見ているもののすべてをインターネットで間に合わせることはできない。しかしその日はきっと来るはずだし、一般消費者がケーブルからインターネットテレビに乗り換えるための練習というか、”心の慣らし運転”のようなものが、Netflixのストリーミングなのだ。

上の画像は、J.P. MorganのインターネットアナリストImran Khanが作ったプレゼン用のスライドの一部だが(それはeコマースeブックのトレンドにも言及しているが)、ある消費者調査の結果を「Netflix Watch Instantlyの会員はケーブルを捨てたい人が多い」というタイトルでまとめている。その調査によると、Netflixから月に1〜2本の映画やテレビ番組をストリーミングしている人は、その47%が”有料テレビとの縁切り”を検討しているのに対し、Netflixの会員でない人はそれが33%にすぎない。しかし、Netflixのストリーミングなんか知らない人でも1/3がケーブルをやめる意思があるという事実のほうが、業界にとってショックだろう。しかも彼らがインターネットのストリーミングビデオを経験したら、ケーブル縁切り派の比率は一挙に14%も増えるのだ。

映画会社との契約により、ハリウッドの商業映画に関しては、Netflixには封切りから28日以上経った作品しかない。しかしそれでも、このところストリーミングは伸びている。いわゆるゴールデンアワーにおいては、インターネットの全トラフィックの37%がNetflixのストリーミングだ〔合衆国のみ〕。それにNetflixには、ストリーミングのみの会員制もある。

わが家にはBoxee Boxの試用機があるが、しかしチャネル数ではVerizon FIOS TVにはかなわないので、たまにしかインターネットテレビは見ない。しかし今月中に、NetflixはBoxee Boxからも見られるようになるらしいから、そうなるとインターネットテレビで見ることのできるコンテンツは一挙にこれまでの5〜10倍になる。今でもノートパソコンをテレビにつなげばNetflixのストリーミングをテレビの画面で見られるが、それをいちいちやるのはかったるい。テレビを見るとき、すべての人間は怠け者だ。だから、常時テレビに接続しているボックスにNetflixがやってきて、リモコンで操作できるようになったら、…あと必要なのはポップコーンだけだね。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))