VerizonのiPhone発売を目前にしてAppleの時価総額急上昇―3130億ドル〔26兆円〕に

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私は今ニューヨーク市に向かって飛ぶ飛行機の中にいる。理由はお察しのとおり。上のグラフをご覧いただきたい。誰もが明日のVerizon iPhoneの発表を待っていることがはっきり分かる。

Appleの株価は今日だけで5ポイントもアップした。先週金曜、Verizon iPhoneが火曜に発表されるという噂が流れ始めてからなんと10ポイントのアップだ。Verizon iPhoneがAppleの収益に少なくともさらに数億ドルを加えることが確実であってみれば、 この上昇も驚くにあたらない。

Appleの株価総額が$300B(3000億ドル) を初めて超えたのはほんの1週間前だったが、早くも$313B(3130億ドル)に達している。

逆にこのブームに巻き込まれた他社の株の値動きには、はっきりした方向性が出ていない。Verizonの株価(下図)は金曜に急上昇したものの、週明けには値を戻している。

依然としてiPhoneを販売し続けることはできるが、独占販売権を失うことになるAT&Tの株価は ジェットコースターよろしくの乱高下をみせた。しかし値動きの幅はさほど大きくはなく、全体として大きな影響は出ていない。

一方、ライバルのAndroidプラットフォームを主導するGoogleについても金曜以来、株価は激しく上下した。しかし結局現在は金曜以前の水準にほぼ復帰している。

というわけでこれまでの結果は一目瞭然。Verizon iPhoneの登場では、Appleが独り勝ち状態だ。もっとも予期されたことではある。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01