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位置+食べ物情報を共有するFoodspotting、BlueRun Venturesから$3Mを調達

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位置情報と結びつけた食べ物発見サービスのFoodspottingが、シリーズAで300万ドルを調達した。出資したのはBlueRun Venturesで、Foodspottingの1周年となる1月15日直前での誕生日祝いとなった。$750K(75万ドル)を調達したシードラウンドに出資したエンジェルも参加しており、またBlueRunのJay JamisonはFoodspottingの取締役に就任することとなった。FoodspottingのCEOであるAlexa AndrzejewskiがTechCrunchに語ったところによれば、BlueRunを特に指名して投資を受けたのだとのこと。モバイルの世界での成長戦略に共感したのだとのこと。

Foodspottingというのは飲食店で撮影した食べ物の写真を投稿するサービスで、簡単なおすすめ機能も持っている。Andrzejewskiによれば、今回調達資金によっておすすめ機能の充実もはかっていくとのことだ。

また同社は7名から14名へと人員の拡充も行った。単なる写真投稿サービスから脱却して「食べ物レコメンドを入手する便利ツール」として成長するために開発部隊を増強したのだとのこと。

Andrzejewskiは次のように語っている。「Foodspottingの利用者や知名度が増えてきていることを大変嬉しく思っています。サービスの拡充に力を注ぎ、食べ物関連情報のポータルとしての地位を獲得していきたいと考えています」。

FoodspottingはForklyや、レコメンドの面ではYelpなどの大手とも競合することになる。Andrzejewskiは「Pandora for food」と言うのが気に入っているようで、他のレコメンドサービスとは異なるものだとしている。Foodspottingは「ポジティブ」な情報共有を基本としており、これは飲食店にとってもプラスに働くのだとのこと。「Foodspottingでは好きなものを投稿し、同意する人が投票していくという仕組みを採用しています。すなわちポジティブな文化があるのです」。

モバイル版に力を入れる中、FoodspottingはクリスマスにはAndroid版もリリースしている。iPhone版の方はホリデーシーズンに50万回ダウンロードされ、トータルでも55万回に達している。サイトの方には27万5000件の食べ物データが登録され、ユニークビジター数も30万に達しているとのことだ。

現在のところ、サービスの収益源は掲載しているスポンサードコンテンツなどの広告からのものとなっている。今後はZagat、The Travel Channel、Thrillist and Tasting Tableなどとの提携に加え、日々の業務に追われてプロモーションなどに手の回らない小規模事業者との提携も拡大し、広く情報提供を行っていきたいとのことだ。

訳注:iPhoneアプリケーションには日本語版もあるようです。

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(翻訳:Maeda,H)