ChromeとChrome OSが初めての"e"(エリート)難度のバグをつぶしてアップデート

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Chromeのリリースサイクルを早くする取り組みの一環として、Googleはアップデートをいちいちものものしく発表しないことにした。アップデートがあまりにも頻繁なので、その都度言うべきことなどないのだ。しかし今回は特別らしくて、今日(米国時間1/12)GoogleはChromeとChrome OS両方のアップデートをわざわざ発表した。それは、とてもでっかい虫をつぶしたからでもある。

ChromeとChrome OSのアップデート後のバージョンはそれぞれ、8.0.552.237と8.0.552.334だ。どちらもすでにバージョン8だから、バージョン番号そのものにはあまり重要な意味はない。むしろ重要なのは、今回初めて、このバグつぶしがChromiumuのセキュリティ賞である”エリート賞”をもらったことだ。

Sergey Glazunovが、この初めての、$3,133.70(3133ドル70セント)の賞をもらった(31337は、1337の頭に”e”が付いた、と思えばよい…後述)。7月のGoogleの発表では、これまでよりもさらに高いレベルの賞を設ける、ということだった(それまでは$1,337(1337ドル)が最高額だった)。そのときの発表文は:

一つのバグに対する賞金の最高額を$3,133.7とする。これの対象となるのは主に、ChromiumのSecSeverity-Criticalレベルのバグである*。賞金の額を上げる理由は、〔各タブの〕サンドボックス化によって、このレベルのバグの発見が困難になっているためである。

〔*: 仮訳: セキュリティの重要度–致命的レベル

今日Googleはこう書いている: “Chromeの致命的なバグは発見が難しいが、Sergeyはそれを発見した。Sergeyはほかにもさらに、$1337の賞金をはじめ、同時にいくつかの賞金も獲得した。おめでとう、Sergey!“。すごいね。

そのほかの、それほど致命的ではないバグもつぶされた。これらにも賞金が出るが、対象はGlazunovのような外部のバグ発見者だけでなく、Googleの社員もだ。これは、優秀な人材を見つける方法としても、いいんじゃないかなぁ。Glazunovは、Googleにできなかったことをやった。この”エリート”級の人物に、Googleの高いポストを与えよう!

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))