Asmycoレポート:iOS機器1台あたりのアプリケーションダウンロード数は60本超。合計100億ダウンロードも間もなく達成

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ヘルシンキにてアプリケーション開発や、調査分析を行っているAsmycoが、新しいレポートを発表した。このレポートはiOSアプリケーションのダウンロード数についての面白いデータを掲載している。尚、レポートの発表を行ったAsmycoは、ながらくNokiaでマネージャー職にあった人物が設立・運営されている会社だ。

レポートによると、これまで販売されたiOS対応機器1台あたり、60以上のアプリケーションがダウンロードされているのだという。2008年にはiPhone/iPod Touchあたりのダウンロード数が10件で、当時から大幅に延びているとAsmycoは述べている。ところでこの数値はどのようにして取得したものだろうか。ちなみにApple App Storeのアプリケーションは、これまでのトータルで100億件のダウンロード数に近付いていると報じられている。これはiTunesでの音楽ダウンロードを上回る割合で急成長しているということになる(尚、iTunes利用者のすべてがiTunesから音楽を購入しているわけではないことにも注意しておくべきだろう)。

こうしたデータからAsmycoは、1日あたり3000万のアプリケーションがダウンロードされていると推計している。そしてこの数字を、これまでに販売されたiPhone、iPad、そしてiPod TouchなどのiOS対応機器数で割っているわけだ。その計算の結果、デバイス1台あたりのダウンロード数が60以上であるという結論が導かれるのだという。

もちろん、計算のもととなる数値が実態と離れてしまっている可能性もある。AppleはiPhone、iPad、およびiPod Touchの販売台数をこまめには発表していない。実際の販売台数が統計数値を上回っていて、そのためにアプリケーションのダウンロード総数が増えてしまっているということも考えられる。

それにしても、Asymcoに記されているアプリケーションダウンロードの成長率についての数値は興味深い。ダウンロード数は急速に成長しており、そのペースはデジタル音楽を上回るほどだというものだ。Asmycoは以前、2010年末にはiOSアプリケーションのダウンロード数が、音楽のダウンロード数を上回るというレポートを発表している。どうやらこの予測はまだ現実のものとはなっていないようだ。しかし両者の数値はかなり接近しているとのこと。そして音楽データダウンロードの半分の期間で100億ダウンロードを達成する見込みだとのことだ(Asmycoによれば31ヵ月と67ヵ月らしい)。

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(翻訳:Maeda, H)