Appleのティム・クックがiPadとMacの関係について:「もしこれが共食いなら、なかなかいいものだ」

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Appleの爆発的2011年Q1に続く収支会見の中で、AppleのMac事業とiPad事業の関係について質問が投げられた。iPad事業はひたすら急速に成長している(収益ではAppleのノートパソコン事業を上回った)。だから、Mac事業を食って影響を与えることになるのではないか。

共食い現象があったのか? 正直なところ私にはよくわからない。しかし、恐らく何らかの共食いは起きていると思う」とApple COO Tim Cook(Steve Jobs療養休暇中、Apple代表の代理を務める)が答えた。これは前四半期に同じ質問を受けた時のJobsの考えと一致する。当時Jobsはこう言った、「iPadは間違いなくノートパソコンに影響を与えるだろう」。

しかしCookは、「ハロー効果」もあると考えていると言う。つまり、ちょうどiPodとiPhoneの間で起きたと思われるように、あるApple製品が他の製品の売れ行きを助けることがある。だからCookは、iPadが一部の潜在的Mac売上を奪うことはあっても、同時に新しいMac売上を助けていると信じている。

Cookはこうも言っている。iPadはMacの売上だけでなく、広くパソコン業界全体の売上を食っている。Cookによると、Appleは未だに市場全体では比較的シェアが小さい。「だから、他社の方がずっと被害は大きい」と言う。

同氏によると、社内的にAppleは共食いについて心配することも、考えることもないという。「iPadチームは自分たちの製品にベストを尽くす。Macチームも同じ。どちらのチームも成長を続けられると思っている」。

Cookは、「もしこれが共食いなら、なかなかいいものだ」と皮肉った。

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(翻訳:Nob Takahashi)