Gartner、2011年のモバイル・アプリケーション・ストアの売上は150億ドルと予測

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モバイル・アプリというのはどのくらいの市場なのだろう? 市場調査会社のGartnerが発表した最新の予測によると、全世界のモバイル・アプリストアの売上は2010年に$5.2B(52億ドル)だったのに対して2011には3倍の$15B(150億ドル)に上るという。同社によれば、その後も急成長は続き、2014年には$58B(580億ドル)という巨額になるとされる。

急激に成長中のマーケットに関する予測の常で、この予測も6ヶ月後には修正版が出ることだけは確かだ。また予測が長期になればなるほど当て推量の要素が大きくなる(ほんの昨年のことだが、誰ひとりiPadが今年どれくらい売れるか正しく予測できた者はいなかった)。しかし、別の数字が出てくるまでGartnerのこの数字が一人歩きして業界でくり返し引用されることになるのは間違いない。

上のグラフで分かるとおり、Gartnerは売上を広告収入と有料ダウンロード(アプリ内購入を含む)に分類している。有料ダウンロードその他、ユーザーの直接購入が売上の大半を占めるが、モバイル広告も順調に成長して数十億ドルのマーケットになるらしい。

この予測には、Appleだけでなく、すべてのモバイルアプリのストアが含まれている(Android Market、NokiaのOvi Store、ResearchIn MotionのApp World、Microsoft Marketplace、Samsung Appsなど)。 Gartnerは昨年の82億回(無料を含む)のダウンロードのうちAppleのAppStoreが90%を占めたと推定している。GartnerはAppleの圧倒的シェアは今年も続くとみている。 Gartnerによれば、201年の世界のアプリストアのダウンロード回数は合計で177億回に上り、うち81%が無料アプリだという。売上の予測にはAppleとその他のストア運営者の手数料収入を含む。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01