Instagram、ハッシュタグで写真をグループ化―企業続々飛びつく

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あなたはこの間のCrunchiesに来ただろうか?  もし来たなら、Instagramに写真をアップしただろうか? もししたなら、写真にハッシュタグを付けただろうか? その答えもイェスなら、あなたは自分でそれと気づかないまま大いにクールな貢献をしたことになる。

Instagramを大人気サービスにしている重要な理由はシンプルさだ。写真を撮る。フィルターを選ぶ。アップロードする。ストリームで他のユーザーの撮った写真を眺める。ごく簡単だ。ただ残念なことに、ストリームではユーザーが見ているその時間帯にリアルタイムで撮られた写真以外は見ることができない。

もちろんTwitterやFacebookその他に投稿された写真は見ることができる。しかしInstagram自体には過去の写真を簡単に表示する方法がなかった。今日(米国時間1/27)公開された新機能はこの欠点を補うことができそうだ。

今日、Instagramが発表した最新版では新しいハッシュタグ機能がサポートされている。Twitterのユーザーに以前からおなじみのハッシュタグだが、Instagramに導入されるとTwitterの場合以上に効果的なようだ。コンセプトは同様だ。ユーザーが写真のキャプション、あるいはコメント中にハッシュタグを挿入する。例えば、2週間ほど前に、私は友達とナパバレーを巡るワインツアーに参加してきた。われわれの多くはInstagramを使っており、写真に#winowagonというタグ(ちょっと古くさいが)を付けた。すると、このタグが付けられた写真はすべて一箇所に集められ、小さなサムネールが並べられた専用ページに表示される(上の画像参照)。

簡単にいえば、Instagramでハッシュタグを付けるだけで簡単に写真アルバムが作れるということだ。しかも同じハッシュタグを付けた写真をアップロードするだけでこのアルバムには誰でもリアルタイムで写真を追加することができる。これはCrunchiesのようなイベントの写真を共有するのにもたいへん効果的だ。ユーザーがたとえInstagramのハッシュタグ機能に気づいておらず、Twitterに投稿するためにハッシュタグを付加しただけでもいいのだ。最新のInstagramにはすでにCrunchies のアルバムが出来ている(下図)。

このハッシュタグによるアルバムを見るには、写真の下のキャプション中のハッシュタグをクリックするか、Instagramアプリケーションのプロフィール・タブに新設された検索ボックスを利用する。それぞれのハッシュタグにはRSSフィードが用意されており、ユーザーは興味を持ったハッシュタグからのフィードを講読することができる。

ハッシュタグ機能はユーザーにとって非常に便利だが、企業はさらに興奮しているようだ。今日のローンチの時点ですでにNPOのCharity: Water、清涼飲料のBriskIced Tea、公共放送のNPR、写真関連ウェブサービスのPhotojojo、@joshjohnson などがさまざまなブランド・キャンペーンや企業イベントのプロモーションのためにハッシュタグを利用し始めている。たとえばBriskはInstagramにアップされた写真かrから優秀作品を選んでアイスティーの缶に印刷し、今年のSXSWで配布するというキャンペーンをやっている。ユーザーはアップする写真に#briskpicというハッシュタグを付けるだけで参加できる。前にも報じたとおり、企業はInstagramの興味ある利用法を次々に発見している。

個人的には#winowagonというハッシュタグに今後もずっと写真が投稿されるようだと嬉しい。

Instagramの最新版はApp Storeから入手できる。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01