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Facebook Credits

Facebookの少額支払手段、Instant Creditsでゲーム内アイテムの購入回数が3倍に

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Facebookがすべてのゲーム・デベロッパーにFacebook Creditsの利用を義務付けると発表したことはすでに報じたとおりだが、Facebookは同時に、プレイヤーが手軽にバーチャルグッズが購入できる少額支払機能の提供も始めた。

今週開催されたInside Social Appsカンファレンスで、 Facebookはバーチャル経済の活性化に役立つ新機能をいくつか発表した。その一つがInstant Creditsというマイクロペイメント・システムだ。プレイヤーはクレジットカード番号の入力などを必要とせず、ゲームを中断することなく最高30 Facebook Creditsを即座に購入できる。

ゲームデベロッパーのOMGPOPはベータテスターとしてすでにこの機能を利用している。その結果はすばらしいものだ。OMGPOPのCEO、Dan Porterは「FacebookCreditsの採用は全般的にゲーム内での購入を活性化させるが、特にInstant Creditsの効果は目覚しい。この支払手段の採用で、Facebookの平均的なゲームに比べて3倍の数のバーチャルグッズ購入が行われた」と述べた。

しかし、Porterによると、販売されたアイテムの種類が少なく、価格も低いため、売上高が3倍に増えたわけではないと付け加えた。つまり3倍というのはあくまで購入回数で、金額ではない。

OMGPOP Draw My Thingゲームの一種でInstant Creditsを利用した。このゲームは4、5人でプレイするリアルタイムゲームで、1人がヒントを出し、他のプレイヤーがその内容を当てるというものだ。時間を稼げるペンを手に入れたり、ヒントをパスしたりするためには数クレジットの支払いが必要になる。

このゲームは友達を相手にプレイすることもできるし、大きなホワイトボードがあるチャットルーム的な環境で見知らぬ相手をランダムに選んでプレイすることもできる。Facebookのチャット機能でリアルタイムで友達をゲームに招待することができる。約25%の登録プレイヤーはFacebookチャットの招待機能から来たものだという。現在このゲームには40万のアクティブユーザーがいる。

Facebookの大半のゲームは非同期(非リアルタイム)、あるいはターン(回)をベースにしている。つまり、プレイヤーは他のプレイヤーと独立に自分のペースでゲームを進めることができる。しかしOMGPOPの特長はリアルタイムで他のプレイヤーと交流できるソーシャル性にある。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01