GoogleのAndroid Honeycombイベントの会場からの実況記事

次の記事

GoogleはPathを$100M+αで買収しようとして断られた

GoogleのHoneycombイベントが今日(米国時間2/2)、同社のMountain Viewの本社で今始まったところだ。AndroidのチーフAndy Rubinがまずステージに立って、新OSについて話している。以下に、話の概要をご紹介しよう。あるいは、本誌のライブストリームを見てもいいね。

Andy Rubin:

Android Honeycombをお見せできることを、たいへん嬉しく思います。Honeycombが動いているMotorola Xoomを、デモとしてお見せいたします。私がたいへん嬉しく思っている理由を、手短にご説明しましょう。私たちは、自分たちのことを、Honeycombのお世話役だと思っています。オープンソースでは、どこで誰が何をしているかを完全に把握することはできません。イノベーションは、そこらの至る所で行われています。Honeycombの周辺には、大量の熱気があふれています。Hugoのデモを見ていただければ、Googleのクラウドが、そういう非常に多様な開発のまとめ役になっていることを、お分かりいただけると思います。クラウドが、多様な開発の整合的な進行を可能にしています。つまり、すべてのプロジェクトが、クラウドによりひとつの情報を共有します。Androidのチームは、本社の第44号棟を占拠していますが、モバイル関連ではいちばんハードな仕事をしているチームだと確信しています。

Hugo Barra:

オープンなエコシステムを開発するうえで重要なのは、デベロッパたちが容易にイノベーションできる環境を用意することです。われわれは彼らに、最良のツールキットを提供しています。Honeycombでは、とりわけ、そうです。今日はみなさまに、新しい機能のいくつかを見ていただきます。Honeycombは、タブレット用に最適化されています。

Barraは、Honeycombの主要部分のデモを開始した。

  • フラグメント(fragments、デベロッパがアプリケーションのコンポーネントを複数のペインに分割できること)をデモ。
  • モジュール(の/的な)開発がアプリケーションフレームワークの重要な部分だ。
  • 2Dの描画はすべて、ハードウェアアクセラレーションを利用。
  • デベロッパはアニメーションフレームワークを利用でき、複数のビューをなめらかに移動できる。
  • RenderScript: 高性能な3Dグラフィクス用のレンダリングエンジン。それを利用しているYouTubeアプリケーションをデモ。

  • 新しい音楽アプリケーションのデモ。3Dフレームワークを使ったカルーセルをデモ(これまでのAndroid用音楽アプリよりずっといい)。
  • Google Body: 人体のGoogle Mapsだ(2か月前にLabsで立ち上げられたが、どうやらAndroidアプリができたよう)。
  • Wordram StudiosのCEOが、PS3からAndroidタブレットに移植されたゲームをデモ。3Dグラフィクスはしっかりしていて、PS2に負けていない。
  • Barraがステージに戻ってきて、新しいカメラアプリケーションをデモ。タブレット用の新しいインタフェイス。ビデオチャットをサポート。画像安定機能あり(狭い帯域を有効利用)。
  • CNNのモバイル担当VP Louis Gumpが、ステージでCNNアプリケーションをデモ。たぶん無料。アクションバーのオプションには、ライブビデオがある。iReportの統合化などを、長々とデモ。
  • “プラットホームであることがAndroidのすべてではない。アプリケーションをユーザの手に届けることが重要だ。”
  • “Android Marketにやや変更を加えて、ユーザとデベロッパの両方のニーズに応えていく”。アプリケーションを発見するためのいろいろな方法と、自分の携帯にインストールするさまざまな方法を提供。
  • Android Market Webstoreのリリースを発表。このビッグなサービスは、昨年のGoogle I/Oで紹介されたが、これからはアプリの完全なカタログがユーザに提供され、ユーザはWebから直接、インストールや購入ができる。
  • 高解像度のバナー、大きなアイコン、人気上位アプリをブラウズできる。
  • クリックして買おうとすると、必要なパーミッションが表示され、インストールする機種を尋ねられる。それから「購入を完了する」をクリックする。クレジットカード情報などを入力すると、携帯に通知が来て、アプリはその携帯にダウンロードされる。非常に簡単だ。”接続作業とかコンピュータとのシンク(sync)とか、面倒なことをユーザはいっさいする必要がない”。
  • デベロッパはアプリを宣伝するためのYouTubeビデオをアップロードできる。ユーザはTweetボタンでアプリを友だちと共有できる。たぶん、評価を投票する”+1″ボタンも近くできるだろう。
  • ツイートしたリンクは、正しいマーケットへユーザを連れて行く。Android機からクリックしたらAndroid Marketのアプリへ行くし、ブラウザからクリックしたらWebバージョンのMarketへ行く。
  • Webバージョンから検索すると、機種別の互換性や価格、人気、検索結果の適切性などでフィルタできる。
  • 今後の課題: ユーザのアプリケーションの買い方。各国による通貨の違いへの対応。「3ドル42セント」のようなはんぱな価格にならないこと。”今後はAndroid Market自身が異なる通貨をサポートするようになる”。デベロッパが、異なる通貨ごとの価格を決めることもできる。この機能も、数か月後には提供。
  • アプリ内購入をAndroid Marketがサポートする。ゲームの新レベルを売ったりできる(iPhoneではすでに大人気だ)。
  • Disneyでは、そのほかのアプリケーションプラットホームのモバイルアプリが6000万売れている。Androidプラットホーム用には、3つの重要アプリを持ち込む。Radio Disney、Jelly Car、そしてTap Tap Revengeだ。とくにTap Tap …が大きい。iPhone上でも、これまでの累計でトップのアプリケーションだ。音楽も、ソーシャル機能も、すべて完全に提供する。これまでは合計5000万以上ダウンロードされた。また、アプリ内プラットホームにより、音楽は2500万曲以上売れている。TTRは、Android 2.1以上で使える。リリースは今春の予定。
  • 今日、デベロッパ用ドキュメンテーションをAndroidコミュニティ全体に対してリリースする。ユーザ用ドキュメンテーションは、今四半期の終わりまでにリリースする。
  • Cee Loが今、タブレットでビデオチャットのデモをしている(Googleはこのイベントの最初から最後まで彼にビデオチャットのデモをしていてもらいたかったようだ)。

関連記事:

Honeycomb Is The First Shot Fired Along Apple’s Bow

Here’s What Pulse Will Look Like On Android Honeycomb

In-App Purchasing Finally Coming To Android; Disney Brings Tap Tap Revenge To Take Advantage

Android Honeycomb Livestream Is Happening Now

Google Unveils Android Market Webstore. It’s Already Live!

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))