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グラフで見るアルジャジーラのソーシャル革命

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エジプトの革命におけるソーシャルメディア、特にTwitterとFacebookの果たした役割の正確なところについては議論もあるが、新しいグローバルなメディアチャンネルとしての役割に関して疑問の余地はない。かつて人々が、政府の崩壊をCNNで見ていたように、今回はウェブ版アル・ジャジーラに見入った(少なくともケーブルテレビで英語版アルジャジーラがあまり普及していない米国のような英語圏では)。

エジプトのホスニー・ムバラク大統領が辞任した2月11日金曜日に、アルジャジーラの英語版ウェブサイトのアクセス状況がどう変わっていったかをリアルタイムで示すスナップショットを、Chartbeatのおかげで手に入れることができた。皆がアルジャジーラ英語版ウェブサイトに殺倒している。東海岸時刻正午直前に約5万人だった同時訪問者数が、上のスナップショットでは13万5371人にはね上がっている。同サイトの瞬間同時アクセス数は最大20万人に上り、これは数百万人がここを見ていたことに相当する(これ以前から反乱の最中トラフィックは2500%増加してすでに高水準にあった)。

アルジャジーラはChartbeatを使って同サイトのリアルタイム訪問者数を追跡しており、Chartbeatが上のスクリーンショットをChartbeatブログで公開することを許可している。リアルタイム訪問者の実数の他、Chartbeatではソース別の詳細データも公開している。そしてそれを見ると、ソーシャルメディアが口コミで情報を広め、人々をこの出来事の報道へと駆り立てることに果たした役割がわかる。
左下隅の円グラフを見ると、ソーシャルメディアからのトラフィック(薄紫色)は、検索(緑色)からのトラフィックとほぼ同じに見えるが、これは時間でならしたデータだ。「ホスニー・ムバラク大統領辞任報道に絞り込んで見てみると、午前11:40にはトラフィックの71%がソーシャルメディアから来ていることがわかる(下の1枚目の画像)。下の2枚目のスクリーンショッでは、棒グラフで時間軸に沿ってソース毎のトラフィックが示されていて、正午付近にソーシャルメディア(ここでも薄紫色)がはね上がっていることがわかる。

そして、ソーシャルメディアからのトラフィック中最大のソースは何か。Facebookではない。Twitterだ(次点かReddit)。リアルタイムニュースの伝搬に関して、ソーシャル革命はまさしく本物であり、Twitterがその先陣を切っている。

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(翻訳:Nob Takahashi)