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iPadを開業医のベストフレンドにするDrChrono

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医療記録のオンライン化とともに、医師たちはますます、従来の紙とペンに代わってラップトップを使うようになっている。検査の結果を見たり、薬の処方を書いたり、あらゆることにコンピュータを使う。最近は、かさばって使いづらいラップトップに代わり、iPadを使う医師たちも増えている。今では、医師の5人に1人が、私的な目的にはiPadを使うそうだ。そこに目を付けたのが、Y Combinatorが支援するDrChrono、iPadをクライアントとして使用する医師向けのSaaSを提供する。

この無料のiPadアプリケーションでできることは、まず、患者の予約のスケジュール表作り。さらに、処方を書いて薬局に送る、リマインダー(備忘録)を起動する、臨床記録を書く、検査結果にアクセスする、電子的な健康記録を入力する、等々。オバマ政権は保健医療に関する記録のオンライン化を奨励しているから、医療現場における医療記録の電子化はきわめて重要だ。DrChronoは、医師たちがその過程を開始し、完了し、そして管理することを助ける。

DrChonoには99ドルの有料バージョンもあり、それを使うと記録を補完するために大容量のストレージが使えるし、医療費の計算や請求事務もやってくれる(端末はiPadではなく通常のデスクトップコンピュータ)。開業医などでは、請求事務に月数百ドルの経費がかかるのがふつうだから、この機能はありがたい。DrChronoのシステムは合衆国のすべての保険会社に対応でき、まだ紙しか使っていない保険代理業者でもOKだ。

DrChronoは、iPadのネイティブティアプリであるだけでなく、Webからも利用できる。基本的に同社は、医師〜医院のためのSAPを目指している。DrChronoの現在の製品のターゲットは、医師1人から5人程度までの民間の開業医だ。

今は、DrChronoのような医療向けサービスを立ち上げる絶好のタイミングだろう。iPadはますますホットな製品として歓迎されているし、医師たちには電子的な医療記録に移行すべき大きなインセンティブがある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))