Android上のアプリ検索の悪夢をChompが解消してくれたかも

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Androidのファンであるないを問わず、誰にも異論がないのが、アプリケーションを見つける機能が相当お粗末であることだ。実態は、’お粗末’という軽い言葉ではすまないぐらいだが。Googleはここ数年いろいろ努力してきて、Web上のMarketはかなり役に立つ。しかし携帯の基本機能やアプリとしては、Gingerbread(最新バージョンAndroid 2.3)でさえも、まだまだだ。でも、今日(米国時間2/28)立ち上がったアプリ検索エンジンChompは、状況を一挙に変えてくれる。

Chompって聞いたことがあるなぁ、と思った人は、そのiPhoneアプリケーションから知ったのだ。それには、検索だけでなく個人化されたリコメンデーションがある。しかしAndroid用のChompでは、協同ファウンダのBen Keighranが検索だけにしぼることに決めた。iPhoneとWebの両方で、実際の使われ方を調べた結果だ。

ソーシャルな機能は最初は人気があったが、でも利用が定着しない”、とKeighranは言う。“それにユーザは、検査ボックスに自分でアプリのタイプを入力するね。’経費記録’とか’食品’、’パズルゲーム’とか”。そこでChompは、検索の機能に絞ることにしたのだ。

Keighranは先週デモを見せてくれたが、まず、現在のAndroidのMarketでは、カテゴリーをタイプすると検索結果がいくつか出るが、ほとんど見当外れのもものばかりだ。それは、Marketの検索が、アプリのタイトルなど表面的なデータだけを使っているからだ。だから、本当に役に立つ結果は出にくい。

検索があまりにひどいから、われわれはAndroid独自のアルゴリズムを開発した”、とKeighranは言う。“そのアルゴリズムは、ストアにあるすべてのアプリケーションのトピックと機能を学習して、完全に新しいアプリのデータベースを作る”。アルゴリズムの開発には20名のコンピュータ科学者が取り組み、特許も取った。

しかし、すばらしいのはバックエンドだけではない。Android上のChompは、ユーザインタフェイスが分かりやすく快適で、スムーズにアプリを閲覧できる。そのナビゲーションはシンプルで明快、求めるカテゴリーを見つけたら、あとは画面をスワイプするだけでいろんなアプリケーションを探せる。

見つけたアプリケーションのインストールは、Marketの場合と変わらず簡単だ。AndroidはシステムレベルのAPIも提供しているから、アプリのダウンロードをバックグラウンドでやって、Chompをまだ使っている状態でインストールできる。

Androidのアップデートに合わせてChompのWebサイトは今日模様替えされ、上に述べた主な特長の説明を目立つようにした。Chompの最大の売りは、iPhone用とかAndroid用とかとは関係なく、アプリケーションを探す機能として優れていることだ。だから今では、Blekkoなどほかのアプリが、Chompの結果を見せてくれる。Google、Bing、Yahooなどの大物も、いずれアプリ検索のためにはChompを使うようになるかもしれない。

下の二つのビデオで、KeighranがChompについて説明している。アドバイザーのKevin Roseとの対話が、とくに長い。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))