Foursquare(企業)
Dennis Crowley

(Founder Stories)Dennis Crowley、Foursquareの原点を語る

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今でこそさまざまな話題にこと欠かず、また買収を持ちかける話も種々あるFoursquareではあるが、もともとはDennis Crowleyの頭の中にあるアイデアに過ぎなかった。そのDennis CrowleyがTechCrunchのFounder Storiesに登場し、Chris Dixonと起業の経緯などを語っている。上に掲載したのはその第一部(訳注:以後のものもすでに英語サイトでは公開済みですが、順次翻訳してまいります)で、Foursquareと、その前身であるDodgeballについて語っている。

まず、Foursquareを会社組織にしたのはiTunesでの取扱いの利便性を考えたからだそうだ。2009年にエンジェルラウンドで最初の$1.35M(135万ドル)を調達した際には、Foursquareの企業口座もなかった。Chase銀行のマンハッタン支店に行き「すぐに会社口座を作りたい。で、100万ドルほどの入金があるんだけど、やってもらえるかな」などという話をしたそうだ(インタビューの後半、6分くらいのところでそういう話が出ている)。

その10年ほど前、Crowleyはモバイルソーシャルネットワークのアイデアを胸に、Jupiter Researchでの仕事を辞めることを考えていた。そこにドットコムクラッシュが訪れ、「レイオフされた連中が集う場所としてDodgeballを設立したんだよ」と述べている。Dodgeballで展開した当初のサービスはWAPブラウザを利用しており、また時期尚早の感もあり、非常にプリミティブなものであった。「品質的にも問題のあるものだったね」とCrowleyは述べている。その後、彼はNYUのITPプログラムに参加し、Alex RainertとDodgeballの開発を続けた。そして自前での資金調達を行う前の2005年、GoogleがDodgeballを買収した。ただ買収はされたものの、Dodgeballサービスの運用はほとんど放棄されてしまった。Googleを辞した後、Crowleyはモバイルゲームのスタートアップであるarea/codeで働いていたこともある。そして2009年、共同創立者のNaveen SelvaduraiとともにFoursquareを立ち上げた。モバイル環境での位置情報サービスについて再考し、そして盛り上げていきたいと考えてのことだった。

インタビューの中Dixonは、GoogleはTwitter創業者のEv WilliamsやInstagramのKevin Systrom、あるいはCrowleyのような人材を単発的に雇い入れるのではなくて「ソーシャル」に対して全社的に対応することはできなかったのかと問うている。Crowley曰く「ソーシャルがGoogleにとって重要ではなかったということだね」と応じている。

Part IIPart III、およびPart IV(未訳)の記事もご覧頂きたい。またiTunesFounder Storiesを購読することもできる。

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(翻訳:Maeda, H)