Founder stories
Dennis Crowley
Chris Dixon

(Founder Stories)携帯電話の進化と、Foursquare型サービスの展開

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Foursquareの創業者であるDennis Crowleyは、構想10年で位置情報サービスを構築した。Founder Storiesの3回目となるインタビューの中で、Dennis Crowleyは「Foursquareのサービスを提供するにあたっての機は熟し、(そして)将来の準備をすすめるべきときがきた」と語っている。何が彼らをして「今こそアイデアを実現に移し、人々に提供すべきときだ」と判断させたのだろうか。

Crowleyが待っていたのは、すべての携帯電話にGPSチップが搭載されるようになることだった。そしてそれがついに実現した。これにより「チェックイン」から始まるさまざまな可能性がもたらされることとなった。たとえば特定の場所に基づいた予定をリマインドすることもできるし、過去において他の人が行った行為に基づいて、その場所で何をすべきなのかというヒントを得られるようになった。「携帯電話はネットワークに繋がったセンサーパーツとして機能するようになった。街を歩いているときにもおすすめの食事スポットを提案してきたり、あるいは6ヵ月前に何かの記事で目にした情報を、現地で改めて読みなおすことができるようになった」とCrowleyは述べている。

今回のインタビューの中ではネット上の有名人情報を扱うこと(人々の注目を集めることができる)や、注目が集まることによるメリットおよびデメリット(注目は集めることができるが、ライバルに戦略が筒抜けになってしまう)についても語っている。また「現実世界のブックマーク」としてのFoursquareという話も面白い。Instapaperがウェブ上の記事をRead It Laterできるように、Foursquareでは「Do It Later」することができるのだとCrowleyは述べている。レストランや美術館情報などを見かければ、Foursquareを使って該当する場所に情報として書き加えておけば良いのだ。すると実際にそこに出かけた際、記しておいた情報を現地で確認できるようになるわけだ。New York Timesなどの既存メディアは「人気サンドイッチベスト50」などという記事を提供するが、そうした情報を実際に場所と結びつけるということもFoursquareの目的のひとつだと述べている。

上のインタビューをご覧になった方は、Part I(Foursquareの起源について)やPart II(組織づくりについて)、それにPart IV(未訳)の記事もご覧頂きたい。またiTunesにてFounder Storiesを購読することもできるようになっている。

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(翻訳:Maeda, H)