第2のiTunes誕生を恐れるハリウッドがNetflixを潰しにかかった

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これはショッキングなニュースだ。ハリウッドはNetfixが好きではない。映画各社はNetflixの影響力の広がりを懸念し、巨大になりすぎて第2のiTunesになり勝手に振舞うことがないよう手を打つことを決めた。解決法は? Netflixを「不要品交換会」、つまり全米が喜ぶハリウッドのヒット作品ではなく、低級作品しかない場所にすることだ。

Cnetの解説によると、従来ハリウッドはNetflixを、ニッチな視聴者(ニッチってインターネットの? ストリーミングの?オレってオタクなのか?)を対象としたちょっといいサービスを提供する無害な会社として見ていた。しかし、やがてNetflixは爆発的な人気を博し、昨年1年間で購読者数が66%も増えた。そしてNetflixの豊富な利用環境 ― 多くのBlu-rayプレーヤー、Xbox 360/PS3/Wii、等々 ― を考えると、ある日突然みんながこのサービスを使わなくなると、という筋書きは考えにくい。

ただし、もちろん、ハリウッドに命を吸い取られなければ。

もはやNetflixは無害でちっぽけな会社ではなく ― 映画会社は、機内上映やDVDの売上げが減り、Netflixが映画の「稀少性」をなくしたために、ケーブルテレビ会社が映画の権利を買わなくなったことに不満を訴えている ― 今ハリウッドは厄介な状況に立たされている。流れに乗って、どうすれば自分たちにとってNetflixが「役立つ」かを考えるべきか、それとも、潰せるうちに潰すべきか。

みなさんはその答えを知っているはずだ。

もしハリウッドがNetflixと手を切れば、このサービスは消滅する、おわかりだろう。誰が、ダサイ映画を見るためだけに毎月8ドル払い続けるだろうか(そもそもハリウッド映画は殆どダサイと思っている人は別)。そして、人々がNetflixにお金を払うのを止めれば、会社は廃業に追い込まれ、映画会社は再びあのピカピカのプラスチック製円盤を売り続けられる。

それが、少なくとも彼らが、望んでいることだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)