プライバシーを侵害せずに子供のオンライン上の安全を守るSocialShieldが機能を拡充

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SocialShieldは両親が子供のプライバシーを侵害せずにオンライン上での活動を見守り、安全を確保することを助けるサービスを提供しているが、今日(米国時間3/10)、プラットフォームに対する新たな機能の追加を発表した。

SocialShieldは最近 $10M(1000万ドル)の資金を調達したことが報じられている。このサービスは、コンピュータばかりでなく携帯電話もモニタし、両親に子供のソーシャル・ネットワークその他オンライン上の行動とその相手方についての詳細な情報を提供する。

SocialShieldの利用にあたっては両親と子供双方の明示的な利用許諾が必要だ。このサービスは子供が利用する可能性のもっとも高い人気サービス(現在はFacebook、Myspace、Twitter)をモニタし、写真の共有、ソーシャルゲームその他の活動を監視する。ただしSocial Shieldは両親に子供のアカウントへのアクセスを許可したり、通信の内容をコピーして提供したりするのではない。子供の活動に危険を招くような要素があった場合のみ警告を発する仕組みだ。

SocialShieldは最近AOLとライセンス提供契約を結んだが、今回新しいバージョンを発表しただけでなく、ホワイトハウスが主催する「サイバーいじめ対策大統領サミット(Presidential Summit on CyberBullying)」にも招待されている。このサミットではテクノロジー企業がどうしたら両親を効果的に助けることができるか、そのシステムとツールが議論される予定だ。参加者にはFacebookとDisneyの代表も含まれている。SocialShieldのファウンダー、Arad Rostampourは「ホワイトハウスからこの会議に招待を受けたことをわれわれは光栄に思っている。子供のオンラインでの安全を守る先端テクノロジーをする企業としてオバマ大統領のサイバーいじめ撲滅のイニシアチブを支援していきたい」と語った。

SocialShieldの新しいバージョンでは、アラートと子供行動の要約が中心となるようダッシュボードが完全にリニューアルされている。重要性がまちまちな情報を大量にフィードするのを止めて、両親が子供の友達や写真に関心を抱いた場合、即座に詳細な情報が得られるようになった。SocialShieldはまた、潜在的な危険性、たとえば、未知の人物からのメール、子供の友達についてのアラート、エンベッドされたコメントなどについての情報を提供する。

現在、子供のオンライン上での安全性の確保にはモバイルでの活動のモニタが不可欠だ。新しいSocialShieldは、子供の携帯通話、テキストメッセージの送受信に関する情報を提供する。またSocialShieldは、子供の安全、あるいは評判に有害な影響を与える恐れのある要素を数え、現在の安全状態を表す点数を表示する機能を追加した。危険な要素が多くなるほど点数が下がっていく仕組みだ。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01