サードパーティTwitterクライアントの利用は全ユーザの42%に落ち込む

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先週報じられたように、Twitterはそのエコシステムに関して重要な変更を行い、サードパーティのデベロッパは今後、ネイティブクライアントでTwitterと競合してはならない、とした。これからのデベロッパは、ツイートに関するデータや特定の市場/業界に関する情報に目を向けるべきである、と。デベロッパ宛に送ったメールの中でTwitterは、Twitterのアクティブユーザのおよそ90%が毎月、公式のTwitterアプリケーションを使ってサービスにアクセスしている、と述べた。そこで、ソーシャルメディアを分析しているSysomosは、本当にTwitterの言うとおり今や公式アプリの天下なのか、Twitterがこの発表を行った日のツイートを調べてみようと思い立った。

Sysomosは先週金曜日に2500万のツイートを調べ、58%のツイートが公式のTwitterアプリケーションから送られたことを知った。残る42%のツイートは、サードパーティのクライアント(非公式のTwitterアプリケーション)から送られていた。しかし、Twitterが自社のクライアントを充実強化し、またサードパーティクライアント(複数)の買収を進めるに伴い、サードパーティクライアントのマーケットシェアが下落していることも、明らかとなった。Sysomosの2009年6月の調査では、55%のツイートが非公式のアプリを使って行われていたが、それが、上に述べたように、42%に落ちたのだ。

外部クライアントの中でいちばん人気があるのは、UberMedia系列のTweetDeck、UberSocial、Echofonなどだ。TweetDeckは、全ツイートの概略5.5%を占めている。また非公式アプリの中では、TweetDeckが13.1%を占める。UberSocialは16.4%、Echofonが9.2%だ。

ここで重要なのは、複数のTwitterアプリケーションを集めてサードパーティクライアントのコングロマリットのようなものを作ろうとしていたUberMediaが最近、プライバシーの問題やポリシーへの違反、商標の問題、などをめぐってTwitterともめていたことだ。その後UberMediaはこれらの問題を修復し、名前を変え、両社の関係はあらゆる点で静穏に達していたようだ。

しかし、サードパーティクライアントの利用シェアをめぐって、Twitterが言う数字(10%前後?)とSysomosの調査結果(42%)が違いすぎるのは、なぜなのか? Twitterの数字は、1か月の総ユーザ数がベースだが、Sysomosは実際に送られたツイートを分析している、と同社は言う。そして、とりわけ重要な主張は: Twitterのいわゆる”公式”ユーザの中には、あまりアクティブでない人びとがたくさんいるだろう、だから、両社の数字に大きな違いが生ずるのだ、と。でもTwitterは、デベロッパ宛のメールの中で、90%は”アクティブ”なユーザだと言っている。ではでは、アクティブユーザとは一体何だろう? 毎日使う人か?、毎週か?、それとも毎月一回以上Twitterを使う人たちのことか?

昨日(米国時間3/14)Twitterは、そのネットワークの成長に関する数字を更新し、1日に作られる新規アカウントの数は平均で46万である、と公表した。週でいえば、数百万だ。でも、そのどれだけがアクティブなのか? 今回のパズルを解くためには、そのピースが必要だ。

数字の大きな違いのもう一つの理由は、Twitterユーザの多くがサードパーティクライアントとTwitter.com(またはTwitterのクライアント)の両方を使って、ツイートを送ったり見たりしているからだ。このような重複利用は、けっこう多いはず。

Sysomosは、アクティブなパワーユーザは、機能が断然豊富なTweetDeckやUberSocial、Seesmicなどサードパーティクライアントを選ぶ、と力説する。これらの高機能なクライアントは、FacebookやLinkedInなど、ほかのソーシャルネットワークの利用もそのアプリ内でできるものが多い。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))